リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2013.12.09

  • 江古田ミツバチプロジェクト

蜜蝋リップクリームWork Shop(1)

2013年11月27日に江古田ミツバチプロジェクト主催の蜜蝋リップクリームの会を開催しました。冬を迎える季節、乾燥を防ぐために、自分で自分好みのリップクリームを作ろうと呼びかけました。23名も参加してくれました。教員1名、職員6名、外部プロジェクトメンバー2名、学生14名でした。活動に学生が沢山参加してくれることを願っての勧誘も行いました。ぜひ、沢山の学生がこの活動に参加して学びを深めて行って欲しいと希望しています。

呼びかけ文。蜜蝋からのオリジナル・リップクリームづくり。自分の好みの香りをつけ、ケースにはプロジェクトのロゴをはったり、マスキングテープで、各自がお気に入りのデザインをして「マイ・リップクリーム」に仕上げます。

講師からのメッセージ「いつも購入している、化粧品も料理のように、自分でつくることができます。安心できる素材で、自分の肌や体のために、気分や体調にあわせて、香りを使いわけると、毎日がより心地よくなります」

二つの記事に分けて、参加者の感想を写真の間に入れています。

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    講師から香りと精油についての詳しい解説。
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    クリームに加える多様な香りのエッセンスを自分で選ぶ。
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昨年に続き2度目の参加でした。今年はミツバチの様子を観察する内検作業や、蜜蝋となる巣箱を壊す作業など、ミツバチプロジェクトの活動にも参加させて頂いたので、自分の作ったリップクリームへの思い入れもひとしおです。ハチの住まいが、リップクリームに生まれ変わるのですね。自然の中で生み出されるものに無駄なものなどないんだなあと実感しました。リップクリームには、通称メイチャン呼ばれる香りをつけました。塗るとさわやかな香りが口元に残り、心地よいです。ワークショップを企画してくださった丸橋先生、講師のAi Bhanaさん、どうもありがとうございました。
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去年に続き2回目のWork Shop参加でした。このWork Shopは参加するといつも楽しく、職員としても他部署の方々と親交できる貴重な機会となっています。前回は「ラベンダー」のリップクリームを作りましたが、今回は先生が新しく持ってきてくださった「メイちゃん」を使いました。前 回と同じくたくさんの種類のアロマオイルの中から、自分のお気に入りを見つけてクリームを作れたので、とても良かったと思いま す。Work Shop後の講 師の先生との質疑応答もためになる内容でした。このような機会を設けていただき、誠にありがとうございました。
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先日は、蜜蝋リップクリームのWorkShopに参加させていただき、ありがとうございました。わたしはリップクリームを2本作ったのですが、片方を妹にプレゼントしたところ、とてもいい香りだと言って早速使ってくれています。講師のAi先生が髪にも手にも使えると仰っていたので、わたしはリップクリーム兼ハンドクリームとして使い、香りを存分に楽しんでいます。
元々わたしは蜂蜜が大好きなのでこのWorkShopに参加しようと思ったのですが、Ai先生が精油についての知識ですとか、先生自身が実践している美容法なども教えてくださり、蜂のことだけでなく、香りやハーブについても学ぶことができました。 また、以前から興味があった江古田ミツバチプロジェクトの具体的な活動内容も知ることができて良かったです。機会があれば普段の活動も見学してみたいと思いました。
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ただ単にリップクリームを作るだけではなく、材料に使用した物の詳しい説明や、効用まで教えて頂けたのでとても身になるワークショップでした。学校で取れた蜜蝋からリップを作るという事も不思議な感覚でしたがとても楽しかったです。リップ自体は蜜蝋を利用したという事ですが、つけ心地は意外とさらっとしており、べとつきもなくテクスチャは抜群です。私はリップにあえて香を付けなかったので、ほのかに甘い香りを楽しんで居ます。
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    蜜蝋と一緒に溶かす植物精油と蜜蝋。
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    4グラムの蜜蝋を計量し、精油を加えてビーカーに入れる。
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申込み人数が多いので辞退しようかともおもいましたが、参加してよかったです。人数が多いとにぎやかでいいですが、調整に講師が苦労されていたようでした。講師の先生から香りのはなしなどが興味深かったです。特にバニラの大量生産が可能になったことは知りません でした。みつばちプロジェクトはせっかく学内でできる活動なので、在学生がもっと参加してくれるといいなとおもいま す。作業手順は簡単で、家でもやってみたいとおもいました。リップクリームはもったいなくてまだ使っていません。オリジナルラベルもかわいいです。また、何か参加できる機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
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先日のワークショップ、高校生以来の理科の授業のようで、とても楽しかったです。武蔵大学で作られた蜜蝋でリップクリームが作れるなんて、なんて贅沢なんだろうと思いました。アロマも、たくさん嗅がせて頂き、ありがとうございました。メイチャンという、今まで嗅いだことのない香りや、高級なバニラの香りなど、たくさんの香りがあり、奥深い世界だなと感じました。今回作ったリップクリームは、何で出来ているかが明確なので安心できます。もっと、自分の使っている化粧品に何が入っているのか知っておくべきだなと少し反省しました。いつも冬になると唇の乾燥に困っていたのですが、今年は蜜蝋リップクリームがあるから安心です。お土産に頂いたはちみつも家族で食べたのですが、母は「昔懐かしい自然の甘みが美味しい」と言っていました。本当にいい経験をさせて頂きました。ありがとうございました。
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    電熱器で湯煎しながら溶かしていく。手前にある蜂蜜小瓶を一人一個づつ本プログラム参加記念に配布しました。
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    蜜蝋と精油を融解させ、自分で選んだ香りを加える。