リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2013.10.22

  • 江古田ミツバチプロジェクト

ニホンミツバチ飼育のゴーラ到着

歌山県にある北海道大学演習林にお願いして製作してもらっていた、ニホンミツバチを飼育するためのゴーラが届きました。演習林は和歌山県の古座川を奥深くに入った所に位置していて、その川筋には多くのゴーラが置かれていました。熊野養蜂は、江戸時代から有名で、伝統的な飼育方法が今も継続されています。演習林には、まだまだ広い自然林が残っているからなのかもしれません。古い杉材を使うのが肝要とのことでした。

江古田ミツバチプロジェクトでも、自然に入れば素晴らしいことですし、努力をしてみます。西洋ミツバチだけでなく、日本列島に固有のニホンミツバチを身近に観察できたらと、楽しく想像しています。

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    届いたばかりの荷解き直後のゴーラ。
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    底に筋が開けられ出入りの通り道になっています。ゴーラに蜜蝋を塗ったり、キンリョウヘンで誘引したりするそうです。
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    和歌山県古座川沿いでみかけた実際に使われているゴーラ。岩陰においてある場合も多かった。
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    和歌山県でみかけた巣箱を離して四個ほど設置してあった場所の景観。