リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2013.05.12
- 江古田ミツバチプロジェクト
花粉団子、働き蜂と雄蜂2013-05-12
花には、花蜜と花粉があります。蜜は糖分が主体で活動のエネルギー源、花粉はたんぱく質で成長の源となります。そのため、働き蜂には、この二つの資源を運 搬できるように進化しています。後ろ足には特別な毛と構造が作られ花粉団子として運ぶことができるようになっています。お腹には蜜胃とよばれる大きな液体 の蜜運搬のための内臓が用意されています。また、花蜜をつかって蜜蝋を生産し巣を増設していきます。花からのたった二つの資源で生きていく特別な生き物で す。
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この特別赤い花粉は、たぶんユリノキだと思われる。撮影日時: 2013:05:12 09:42:24 -
花粉団子を左右の後ろ足に均等につけている働き蜂。花粉はたんぱく質で、幼虫の成長には欠かせない資源です。色合いが違うのは、異なった花からだろう。撮影日時: 2013:05:12 10:30:29 -
雄ハチは働き蜂である雌よりも大きいのでさなぎの蓋も大きく盛り上がっている。撮影日時: 2013:05:12 09:46:34 -
今、新しい世界へと産まれる新雄。撮影日時: 2013:05:12 09:48:52 -
写真の真ん中に雄と雌が並んでいるので、形態の違いがよくわかる。目が巨大で、体もずっと大きく、御尻の節もより黒い。胸の毛も全く違う。撮影日時: 2013:05:12 10:27:53 -
どのような情報交換や話をしているのだろうか?左下にいるのは雄。撮影日時: 2013:05:12 10:31:17