リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2013.03.23
- 武蔵One Point自然観察
木々の花
春先の木々では、それぞれの種の花が見られる期間は1週間程度とほんのわずか ですので、見逃さないように。逆に考えれば、色んな花が短い期間にみることができ るといえます。木の花は、草の花と違って個性的です。植物の花の多様性に目を向け てください。
クヌギを見あげるとクヌギに雄花が驚くほど付いています。花の期間は短いので、枯れた雄花が落ち始めるまでにぜひ、頭の上も見上げて探してみてください。
クヌギを見あげるとクヌギに雄花が驚くほど付いています。花の期間は短いので、枯れた雄花が落ち始めるまでにぜひ、頭の上も見上げて探してみてください。
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スミレとタンポポ、色彩を競いあっている野原の花の代表です。 -
タンポポが次々に花を咲かせています。この花は結実までに動きますので、毎日観察すると興味深いでしょう。
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満開の桜。 -
楠の新芽もぐいぐい伸びています。楠は、若葉が出始めると、赤っぽく変色した昨年の葉が落葉します。つまり、葉の寿命はちょうど一年というわけです。 -
ヤマブキの枝がすすぎ川にかかり、良い塩梅です。
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すすぎ川沿いのコブシも花の盛りを過ぎて、満開の桜の間で日々緑を増しています。 -
図書館の窓から中庭の大けやきを見ると、イヌシデが満開です。 -
木の花は、草の花と違って個性豊かで、このイヌシデももこもことした感じが印象的です。
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ケヤキ隣のイヌシデです。 -
3号館の中庭の紅葉は今満開です。 -
紅葉の若葉と花の色とが素晴らしいバランスです。枝を曲げて、よく見てみてください。