リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ
 
    2012.11.13
- 江古田ミツバチプロジェクト
しらきじ祭
江古田ミツバチプロジェクトは、毎年、武蔵大学の学園祭であるしらきじ祭にイベントコーナーを設置しています。今年は、ゆうゆう散歩で江古田ミツバチプロジェクトが紹介されたので「番組、見ましたよ」という方々も多く、今後の活動の励みとなりました。
イベントでは、大学の屋上で採れた蜂蜜を試食していただいています。また、蜜蝋をつかって蜜蝋ろうそく作りのワークショップを行っています。ろうそく作りは子どもさんにも人気で、小さなろうそくは持ち帰ってもらいました。
そのほか、大学産蜂蜜を供給しているお菓子やさんやパン屋さん、飲食店からの作品も販売しました。スノーベルさんからは練コレの一つに指定されているお菓子も販売しました。
大都市でミツバチを飼うことの面白さとこのプロジェクトの特色を皆さんに分かりやすくお伝えすることが最も大切な目標です。
この日に、武蔵大学からうれしい知らせをいただきました。このプロジェクトで初めてミツバチが大学の屋上に来たのは2010年3月27日でした。もうすぐ 三年間が経過するこの活動の報告集を出版したいと希望していたのですが、清水学長から「武蔵大学から援助金を支出することが決定した」とのお知らせがあっ たのです。
この報告書では、基礎的なこととして、これまでの活動経過や年表を整理します。また、色々なマスコミや地域情報誌を通じて紹介していただいたのですが、そ うした資料の収集と整理も散逸しないように取りまとめます。報告書作りを通じて、今後の活動の目標と問題点などもあわせて皆で振り返り、話し合い、さらな る活動を展開していきたいと希望しています。
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                 地面にはミツバチプロジェクトらしく六角形の装飾を助け合って作成中 
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                 毎年の定位置である8号館入り口に活動ブース 
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                 朝は日陰で寒かったが、日が照り始めて、ミツバチのように活発ににこやかに接客中 
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                 蜂蜜試食には味のほとんどないクラッカーに蜜を乗せて味わってもらう 
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                 大学産蜂蜜を使って、味の評判が高い蜂蜜入りレモネード 
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                 大学産蜂蜜を使ったクリーム入りのパン 
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                 蜜蝋のろうそく作りの下準備で、蜜蝋を小さく融け易いように小分け 
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                 蜜蝋を湯煎しながら溶かして薄い板を準備。融けた蝋を枠に入れてキャンドル作り 
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                 蜜蝋を使ったろうそく作りワークショップの準備完了 
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                 蜜蝋からはほのかにミツバチの巣の臭いがする。蜜蝋ろうそくの灯りは穏やかで煤が出ないのが特色だ 
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                 江古田ミツバチプロジェクトのブースは、8号館と3号館のメイン通りにいつも設置させてもらっている 
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                 清水学長も蜜蝋ろうそくつくりに参加 
 3S
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