リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2012.10.02

  • 武蔵One Point自然観察

武蔵に綿が実りました

武蔵に綿が実りました
ふわふわのワタの中には種が含まれており、この種から採れる油は食用油として利用され、「綿実油」と呼ばれる
3号館の屋上、江古田ミツバチプロジェクトの花だんにワタを植えていたのですが、実りを迎えました。ワタは、アオイ科ワタ属の多年生で種子のまわりは木綿 の原料となる繊維がついています。綿と人間との関係は古く、最古の綿栽培は8000年前のメキシコで発見されているそうです。私たち人間にとって綿花は、 最も大切な植物の恵みですが、一方、人々を苦しめたこともありました。