教職課程活動ブログ
2025.12.22
2025.12.13 「教職実践研究会2025」(教職課程実践系授業のまとめ)を開催しました
ブログ投稿者:教職課程

12月13日(土)、令和7年度教職課程実践系授業の総まとめとなる「教職実践研究会2025」が開催されました。教職課程履修の3・4年生が一堂に会し、第1部は4年間の教職課程を振り返る「実践のまとめ」、第2部は外部講師による記念講演、第3部はフェアウエルパーティーが行われました。「教職実践研究会」の第1部・第3部を主に企画・運営した3年生運営委員の記事を中心に当日の様子をお伝えします。
各教科から4名の代表者に教職課程での学びや経験、4年間の振り返りについて話をしていただきました。卒業後に教員になる人、大学院進学をする人、就職をする人、進路はさまざまですが、どのような道でも教職課程での学びや仲間との思い出、教職課程を経て変化した考え方や感じ方が活かされた大学生活や目指す将来が語られ、教職課程での経験がいかに貴重なものかを改めて感じる機会となりました。教育実習や卒論、普段の授業を乗り越えたこと、自らチャンスを求め、学校ボランティアや中学校での部活指導を行ったことなど、多様な経験も聴くことができました。この日、3年生が自分のこれからを考えたことは、悔いのない大学生活を送るための大きなヒントとなったのではないかと感じています。とても貴重な時間でした。(教職実践研究会3年運営委員:ブログ記事担当I.Kさん)
各教科から4名の代表者に教職課程での学びや経験、4年間の振り返りについて話をしていただきました。卒業後に教員になる人、大学院進学をする人、就職をする人、進路はさまざまですが、どのような道でも教職課程での学びや仲間との思い出、教職課程を経て変化した考え方や感じ方が活かされた大学生活や目指す将来が語られ、教職課程での経験がいかに貴重なものかを改めて感じる機会となりました。教育実習や卒論、普段の授業を乗り越えたこと、自らチャンスを求め、学校ボランティアや中学校での部活指導を行ったことなど、多様な経験も聴くことができました。この日、3年生が自分のこれからを考えたことは、悔いのない大学生活を送るための大きなヒントとなったのではないかと感じています。とても貴重な時間でした。(教職実践研究会3年運営委員:ブログ記事担当I.Kさん)
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興味・関心を大切に、思い切って挑戦してほしい! -

「ありのままの自分を生徒に見せること」「あらゆる人との出会い」を大切にしました -

『言葉を使って人とどう向き合うか』を学んだ4年間でした
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「学ぶとは世界の広さを知ること」そして、世界が「優しく」広くなってほしい -

発表後のディスカッション、発表者の言葉の重みを感じています -

3年生としての今の想いをぶつけました(質疑応答)
第2部の講演会は、大村はま記念国語教育の会・苅谷夏子氏による講演『ことばを育てることは人を育てること』を拝聴しました。出席者の感想を紹介します。
大村はま という人についてお話を聞き、普段何気なく使ってコミュニケーションをとっている「ことば」というものについて新しい考えを得ることができた。大村はま という人は、国語科であれば何度も耳にし、本も手に取り読んだことがあるくらい伝説の教師という呼び名は私の中で定着していた。しかし、実際に大村はまの教え子である方の話から、伝説の教師の所以を知ることができた。一番印象に残ったのは、大村が授業中に生徒に対して「分かりましたか?」とは聞かないことである。聞いたところで、みんな「分かった」と答えるけれど、本当の意味で「分かって」返してくることがないから、その代わりに「どこが分からなかったか」を聞くようにしていたという話から、ことばについて向き合い、ことばを理解していた人だったからこその向き合い方だなと思った。私自身も来年から教師になる。ことば1つ1つの意味や、ことばとはどんなものなのかということをもう一度考え直したいと思った。「ことばを育てることは心を育てること」をこれから大事にしていきたいと思った。(日本・東アジア文化学科4年 M.Rさん)
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3年運営副委員長によるフェアウエルパーティー開会のあいさつ -

3年運営委員長による「いただきます!」コール -

パーティーは立食で。学部・学科を超えた教職課程の仲間たち -

運営委員企画で盛り上がりました -

運営委員企画「ジェスチャーゲーム」大逆転優勝、英語科チーム -

素敵なメッセージ、ありがとうございました。4年生代表のI.Kさん

第3部は、4年生の教職課程修了をお祝いするパーティー形式で行われました。先生方の挨拶、各教科3年生から4年生へのビデオメッセージ、運営委員企画「ジェスチャーゲーム」、4年生代表のことばなどがあり、参加者は温かく、そして楽しい時間を過ごすことができました。
教職課程フェアウェルパーティーに参加し、後輩として多くの学びを得る機会となりました。履修科目が多いなど大変な「教職課程」を乗り越えながらも、自身の目標や目的に向かって努力を重ねてきた4年生の姿は、大きな刺激となりました。一人ひとりが異なる選択をしながらも、自分の進む道に責任を持ち、前向きに歩んでいる様子が印象的でした。今後の人生をより広い視野で捉え、自分自身に合った選択肢を考えていくことができるように、残りの1年間を大切に過ごしたいと思います。4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。今後のさらなるご活躍を心よりお祈り申し上げます。(教職実践研究会3年運営委員:ブログ記事担当T.Yさん)