経済学部ゼミブログ

2025.09.11

  • 経済学部
  • 金融学科

茶野ゼミの夏合宿

ブログ投稿者:金融学科 教授 茶野 努

2025年9月1日から2日、千葉県のアルビンスポーツパークで夏合宿を行いました。場所の選定からプログラムまで、3年ゼミ長の木村さん、副ゼミ長の髙橋さん、風戸さんたちが企画、運営してくれました。
初日は11時半に集合。午後15時までのコマでは、就職先も決まってひと安心の4年生が、下級生にアドバイスを行い、研究内容、プレゼン資料のブラッシュアップをしました。
15時から17時の二コマ目はフットサルをしました。4年生、3年生、2年生の2チームの計4チームでプール戦を行い、その後トーナメントを行う方式。私は4年生チームに入り、私のゴールは2点、女子のゴールは1点加算という変則ルールにもかかわらず、4年生はチームワークは最高ながら全敗に終わりました(泣)。ゴールポストを叩くシュートの歓声とため息、PK戦にもつれてキーパーのスーパーセーブ、久保田さんが6得点(ゴールは3本)で得点王に輝くなどワールドカップ並みの白熱した試合が展開。研究能力とともに身体能力の高さが大いに発揮されました。決勝はPKでも決着がつかず、時間の都合でジャンケンで勝敗を決定。2年生のゼミ長・木本さんチーム(サッカー部出身の本物です・・・)が優勝、賞品の厚切りステーキをゲットしました。
運動のあとはみなさんでBBQ、20時からは懇親会を行いました。茶野ゼミでは、いつもこの時期に4年生が就活報告会を行っています。先輩の経験を後輩にも伝えてもらい、社会への第一関門を順調に乗り越えていってもらいたいという願いからです。「早く準備をして早く動きだすこと」「運もあるけど、やはり実力がものをいう」「ゼミ研究は面接のときに有効だ」などの助言。毎年のことですが、就活が終わると、4年生は学生さんから社会人に変身します!胸襟開いての学年を超えた交流は、ゼミ活動の肝でもあります。
翌日は9時から12時まで各グループの発表会。< その前に、、、夜遅くトイレに向かうと眠そうな顔をしてパソコンを抱えている学生さんに出くわしたり(たぶん、徹夜なのだろうな)、朝食のあと涼みにでるとベンチで作業する学生さんがいたりと、いろいろと学生さんたちの頑張るシーンが記憶に残るのも、ゼミ合宿の例年の楽しみ>。
7月の中央・立命館大学とのインターゼミ後、夏休みも研究に真剣に取り組んで大いに進捗した!!グループもあれば、ほとんど手つかずでどこが改善したの??というグループまで様々です。理解が十分でない、研究内容の深堀りが出来ていない学生さんにはかなり厳しい言葉も発しました(だからガチゼミとか評判が悪いのかな(笑))。しかし昨夜、4年生が言っていたように、ゼミ研究をやると決めた以上は、中途半端な形に終わらせるのではなく、一生懸命やりきることが必要で、それが財産にもなると思います。
これからの予定としては、10月末にOBOGを審査委員に向かえてゼミ内選考会を行います。1月に行われる学内ゼミ大会への出場2チームを選抜するためです。6チームのうち2チームしか出れないという熾烈なレース。そして12月の立命館大学で行われるインターゼミに向けて、全チームが研究を仕上げていきます。そう言えば、集合写真は撮り忘れました。。。