ゼミ合宿に行ってきました

９月12日、13日の両日に、都内の研修所でゼミ合宿を行いました。私のゼミでは恒例となりつつありますが、毎年、他大学と合同発表会を開催していま す。今年は、日本大学、東洋大学、学習院大学、専修大学の各ゼミと一緒に、11月に合同発表会を開催する予定です。その中間報告会が９月29日にありまし て、その準備も兼ねて、合宿を行いました。２年生、３年生のゼミ生が参加です。
 
報告会では、各チームで決めたテーマについて、チーム毎に報告をしてもらいます。テーマは、年金問題、移民問題、ソブリン問題、高齢化問題、とバラエティに富んでいます。私が予想していたよりも、夏休み中に作業を進めてくれていたようで、７月の最後のゼミでの報告よりも随分と内容が充実してきました。
 
12日の朝９時20分に集合。手続きを終えて、10時には会議室に入り、作業を開始しました。12日の午前中は各グループの作業時間とし、12日の午後と13日に報告を行ってもらいました。研修所の敷地は広く、 会議室、食事、宿泊の部屋がそれぞれ別の棟で、敷地内を歩いて移動です。９月中旬だというのに、今年の残暑は厳しく、館外は真夏のような日差しでした。館内も、節電対策ということで、控えめにエアコンがかかっている感じでした。12日の日程を終えた後は、研修所を出て、麦ジュース（ビール）を飲みに出かけました。
 
学生の皆さんが選んだテーマは、どれも重要なテーマです。自分自身の将来と直接、密接に関わるテーマもありますし、直接的な関わりがわかりにくくも世界経済を大きく揺るがしているテーマもあります。また、最近は貧困問題に関心がある学生さんも増えてきて、それに関連するテーマが題材となる機会も増えています。伝えたいメッセージを最大限にプレゼンテーションに反映させてほしいと思います。