経済学部ゼミブログ

2009.06.15
- 経済学部
- 金融学科
「リスクと保険」をテーマに他大学と研究交流を実施
ブログ投稿者:金融学科 茶野 努
6月6日(土)武蔵大学においてRisk and Insurance Seminar(RIS)の関東エリアの部会が開かれました。
RISは、全国の大学における保険学関連のゼミナールを中心に、インターカレッジでの研究交流を行う「場」です。その中核的活動は、年末の全国大会の開催 と年1回の機関紙(論文集)の発行です。年に一度開催される全国大会では、各ゼミが、保険を中心に金融、ファイナンス、社会保障まで幅広い分野からグルー プ研究の報告を行います。各研究報告に対しては、他大学のゼミ学生による指定討論制度がとられ、また、聴講者である多数の業界実務家との活発な討論も繰り 広げられています。こうした全国規模の活動によって、主として、全国の「リスクと保険」分野で学ぶ学生が、学生の本分である「勉学」を通じて交流すること が、RISの活動目的です。
部会当日には、大東文化大学(石井ゼミ)、拓殖大学(宮地ゼミ)、東京経済大学(柳瀬ゼミ) 、日本大学(岡田ゼミ)、一橋大学(米山ゼミ)、早稲田大学(江澤ゼミ)、それに本ゼミを加えた7校、約90名が一堂に会しました。
各ゼミが、年末の全国大会(15校が参加予定)に向けて、研究テーマ、今後の研究の進め方などについて発表を行いました。そして、フロアの実務家の方々か ら、今後の研究の方向性についてさまざまなアドバイスを頂きました。また、部会後は、大学近くで懇親会を開き、参加者の相互交流を深めるなど、とてもアッ トホームな集いとなりました。
RISに初めて参加した本ゼミからは、大沢拓夢君、近藤琢也君、鈴木康平君、高倉竜生君、冨澤隆志君の5名が「そのリスク、理解できますか?」と題して、「仕組み金融商品」(注:オプションが組み込まれた複雑な金融商品のこと)である二重通貨預金のリスクについて説明を行いました。二重通貨預金は満期時の為替レートによってドル建てになったり、円建てになったりと理解するのが難しい預金です。これを、より単純な商品である外貨建てMMFと比較を行うことによって、そのリスクが高いことを明らかにしました。今後は、変額年金を含む他の仕組み金融商品についても研究を進めていく予定になっています。
RISは、全国の大学における保険学関連のゼミナールを中心に、インターカレッジでの研究交流を行う「場」です。その中核的活動は、年末の全国大会の開催 と年1回の機関紙(論文集)の発行です。年に一度開催される全国大会では、各ゼミが、保険を中心に金融、ファイナンス、社会保障まで幅広い分野からグルー プ研究の報告を行います。各研究報告に対しては、他大学のゼミ学生による指定討論制度がとられ、また、聴講者である多数の業界実務家との活発な討論も繰り 広げられています。こうした全国規模の活動によって、主として、全国の「リスクと保険」分野で学ぶ学生が、学生の本分である「勉学」を通じて交流すること が、RISの活動目的です。
部会当日には、大東文化大学(石井ゼミ)、拓殖大学(宮地ゼミ)、東京経済大学(柳瀬ゼミ) 、日本大学(岡田ゼミ)、一橋大学(米山ゼミ)、早稲田大学(江澤ゼミ)、それに本ゼミを加えた7校、約90名が一堂に会しました。
各ゼミが、年末の全国大会(15校が参加予定)に向けて、研究テーマ、今後の研究の進め方などについて発表を行いました。そして、フロアの実務家の方々か ら、今後の研究の方向性についてさまざまなアドバイスを頂きました。また、部会後は、大学近くで懇親会を開き、参加者の相互交流を深めるなど、とてもアッ トホームな集いとなりました。
RISに初めて参加した本ゼミからは、大沢拓夢君、近藤琢也君、鈴木康平君、高倉竜生君、冨澤隆志君の5名が「そのリスク、理解できますか?」と題して、「仕組み金融商品」(注:オプションが組み込まれた複雑な金融商品のこと)である二重通貨預金のリスクについて説明を行いました。二重通貨預金は満期時の為替レートによってドル建てになったり、円建てになったりと理解するのが難しい預金です。これを、より単純な商品である外貨建てMMFと比較を行うことによって、そのリスクが高いことを明らかにしました。今後は、変額年金を含む他の仕組み金融商品についても研究を進めていく予定になっています。