経済学部ゼミブログ

2007.11.22
- 経済学部
- 経営学科
ディズニーランドとフリーペーパー−−−経営学への入り口として
ブログ投稿者:経営学科 増田 孝治
今日1年生向けのゼミで報告者が取り上げたテーマは、一人が「ディズニーランド」でもう一人が「フリーペーパー・フリーマガジン」だった。
報告の目的はそれぞれ、「ディズニーランドが根強い人気を保ち高い入場料を払うリピーターが絶えない理由を示すこと」、「近年フリーペーパー(マガジン)の発行部数が増加した理由を明らかにすること」である。
結論は、前者の場合ブランド力を高めてきたことと入場者が夢の国から我に返ることのないよう仕掛けを随所に工夫していることだという。新味のある発見とは行かないにしても、ブランド力とは結局の所長年培ってきた(きっと楽しいだろうと思わせる)信用ではないかとか、ランド側のねらいはリピーターか新規の顧客かといった問題を自分の頭で考えてきたようだ。メンバーもそれに応え興味を持って質問していた。時計や鏡を見やすいところに置かない、カラスを超音波で追い払うなどの仕掛けは、行ったことのない身に少しおもしろみを感じた。
後者の結論は、駅や店頭など人目に付く場所に置き、「読む広告」のターゲットを特定地域、読者に絞ったことに部数増加の理由を求めている。本日のところは「インターネットの普及により、無料の情報にも価値があるという意識が定着したのではないか」という説明までで時間切れとなった。来週のやりとりが楽しみな出だしといえようか。
報告の目的はそれぞれ、「ディズニーランドが根強い人気を保ち高い入場料を払うリピーターが絶えない理由を示すこと」、「近年フリーペーパー(マガジン)の発行部数が増加した理由を明らかにすること」である。
結論は、前者の場合ブランド力を高めてきたことと入場者が夢の国から我に返ることのないよう仕掛けを随所に工夫していることだという。新味のある発見とは行かないにしても、ブランド力とは結局の所長年培ってきた(きっと楽しいだろうと思わせる)信用ではないかとか、ランド側のねらいはリピーターか新規の顧客かといった問題を自分の頭で考えてきたようだ。メンバーもそれに応え興味を持って質問していた。時計や鏡を見やすいところに置かない、カラスを超音波で追い払うなどの仕掛けは、行ったことのない身に少しおもしろみを感じた。
後者の結論は、駅や店頭など人目に付く場所に置き、「読む広告」のターゲットを特定地域、読者に絞ったことに部数増加の理由を求めている。本日のところは「インターネットの普及により、無料の情報にも価値があるという意識が定着したのではないか」という説明までで時間切れとなった。来週のやりとりが楽しみな出だしといえようか。