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2024.10.04

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メディア社会学科 林 凌 専任講師の著書『<消費者>の誕生—近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』が第23回日本社会学会奨励賞[著書の部]を受賞しました

メディア社会学科 林 凌 専任講師の著書『<消費者>の誕生—近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』が、第23回日本社会学会奨励賞[著書の部]を受賞しました。本賞は、日本社会学会会員の将来性に富む優れた研究業績を顕彰するために設けられたものです。
これを受け、11月9日(土)に京都産業大学で開催される第97回日本社会学会大会にて、授賞式ならびに、「消費者の存在論:あるいは社会学と地理学の間を埋めることの意味について」と題した招待講演が行われます。

林専任講師のコメント

この度は日本社会学会奨励賞という、栄誉ある賞を受賞することができ、大変光栄に思います。研究者を本格的に志した際に、自分が尊敬する先達が同賞を受賞しているのを見て、いつかこの賞に値するような研究書を出版したいと考えるようになりました。10年来の夢が叶い、感無量です。

本書は武蔵大学に赴任する前に出版されたものですが、武蔵大学の優れた研究サポート体制や学生からの学びを通じ、今後も世界の認識を少しでも変えるような研究を積み重ねていきたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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