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学生のみなさん

武蔵大学では、４月11日(月)から2022年度春学期の授業が始まります。４月からは主として対面授業を実施します。ただし教室内の密を避けるため、昨年度に履修生が150名を超えた授業はオンデマンド型のオンラインで行います。オンデマンド型オンライン授業の春学期における開講数は74授業で、全体の５％ですので、ほとんどの授業は対面で行われます。

春学期の授業開始にあたって、みなさんにお願いしたいことがあります。３月21日にまん延防止等重点措置が解除されましたが、東京都を含む首都圏の新型コロナウィルスの新規感染者数は減少せず、むしろ増加傾向に転じる気配があります。このような状況であることを忘れることなく、今後も毎日健康状態を観察し、体調の変化を自覚できるようにして、感染症対策をしっかりと継続してください。大学の中にも体温を測る場所が用意されていますが、登校前には必ず自宅で検温し、決して無理をしないようにしてください。また、手指消毒はこまめに行い、マスク無しの会話、複数人での食事・外食など感染リスクの高い行動をできるだけ避け、これまでと同様に感染防止対策に取り組んでください。

４月は課外活動などが新たに始まる月です。新入部員の歓迎行事なども予定されていると思いますが、くれぐれもマスク無しでの会話が伴うようなイベントは控えてください。

武蔵大学での新型コロナワクチンの追加接種（3回目）の予約受付も始まりました。ワクチン接種は、強制ではありませんし、接種しないことで不利益をこうむることはありませんが、発症を予防し重篤化を防ぐためのワクチン接種について前向きに検討してください。接種をご希望の方は学習支援ポータルサイトMusashi3S（<PC版><スマートフォン版>）の掲示板にて「新型コロナワクチン追加接種（3回目）の実施のお知らせ」をご覧ください。

学生のみなさん、そして教職員一人ひとりが感染防止を心がけ、江古田キャンパスで過ごす時間をより良いものにしていきましょう。

武蔵大学長　高橋徳行