人文学部ヨーロッパ文化学科・黒田享教授が、著書“
Die syntaktische Funktion der Präfigierung im Althochdeutschen”(Heidelberg: Universitätsverlag Winter, 2014)により、
第13回日本独文学会学会賞のドイツ語研究書部門を受賞しました。
この賞は、ドイツ語・ドイツ文学の研究と普及を目的とする学術団体である日本独文学会が設けた学会賞で、第13回は2014年に刊行された研究書と論文を対象としています。受賞式は、日本独文学会春季研究発表会において5月28日に行われる予定です。
今回は、黒田教授が2007~2008年にアレクサンダー・フォン・フンボルト財団の援助により、ドイツ・パッサウ大学で実施した古高ドイツ語語形成に関する研究業績が評価されました。