会長挨拶
在校生および未来の武蔵大学の学生のためにできる支援を
2025年度の父母の会会長を仰せつかりました石野広人と申します。よろしくお願い申し上げます。
武蔵大学父母の会は、大学と家庭の連絡を保ち、相互の理解と協力により、大学の教育事業及び学生の諸活動を支援するとともに、大学の教育環境の充実と発展を図ることを目的として1955年に前身母体が発足し、今年で65年になります。
父母の会の役割としては大きく2つございます。一つは在校生の皆さんへキャンパスライフの充実につながる活動支援、具体的には学食支援や部活・サークル活動・学園祭(白雉祭)など課外活動へのサポートです。もう一つは将来の武蔵大学に向けた支援、例えば2号館新築に伴う食堂什器の購入や将来の施設充実に向けた支援です。今年度も在校生の皆さんへの支援と将来に向けた支援を行うための予算計画を実施してまいります。
在校生の皆さんにお伝えしたいことがございます。父母会の役員となり今年で4年目を迎えますが、私は皆さんの保護者の一人であるという立場で活動しております。皆さんは貴重な青春時代にコロナによる行動制限による影響を受けてきたと思います。そのため行動制限が解除された今、保護者としては子供である皆さんが武蔵大学で過ごす4年間を安全で楽しく過ごしてもらいたい、一生の思い出に残るかけがえのない時間にしてほしいと強く願っております。皆さんの生活環境や考え方、時間の過ごし方もそれぞれ異なるでしょうし、大学に対する課題や要望も様々だと考えます。特に新2号館や学食の完備等新しい生活スタイルが今年度秋学期より始まります。新しい施設等に対する皆さんの声は大変貴重だと考えております。一方で父母の会も皆さんを支援することは重要と認識していますが、過保護になりすぎてはいけないとも考えております。そこで今年度はアンケート等を用いて皆さんの課題を認識し、優先順位をつけて対応していきたいと検討しております。そして皆さんがよりよい学生生活を武蔵大学で過ごせるような予算計画を立てていきます。よろしくお願いいたします。
ご父母・保証人の皆様に申し上げます。父母の会へのご理解ご協力に感謝申し上げます。今年一年を通じて学生の課題確認や他大における保護者組織へのヒヤリング等を実施し、来年に向けたよりよい施策を検討していきたいと考えております。皆様のご子息、ご息女の学生生活充実の一助となるよう、父母の会役員や教職員の皆様と十分に連携を図りつつ、活動や支援を行ってまいりたいと考えております。引き続きご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2025年6月