学部横断ゼミブログ
2026.10.15
チームで課題解決に取り組む
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子
10月12日(月)の2時限目に授業が行われました。今回の授業では、10月24日(土)の中間発表会に向けて、これまで学部チームごとに調査・分析してきた内容をまとめ、プレプレ発表を実施しました。経済学部と国際教養学部EM専攻の発表には、SA(スチューデント・アシスタント)にも参加してもらい、コメントをいただきました。
履修生たちは、授業開始前の夏休みから事前課題図書に取り組み、今期の協力企業である株式会社山星屋について調査・分析を進めてきました。プレプレ発表では、これまでの調査や考察の成果を15分間の発表にまとめました。内容にはまだ改善の余地も見られましたが、これまで積み重ねてきた努力の軌跡が感じられる発表でした。
一方で、チーム内での議論が十分に深まらず、個々の主張の集まりにとどまってしまったため、チームとして共有する視点や軸が明確ではないという課題も見えてきました。教員やSAからは、「理解が難しい専門用語については補足資料を用意すること」「調査結果から何を伝えたいのかを明確にすること」「多面的な視点から分析することで企業の特徴が見えてくる」など、さまざまなアドバイスがありました。
この授業の魅力の一つは、チームメンバーたちと協働しながら活動する点にあります。しかし、初対面のメンバーと関係性を築きながら、実在する企業の課題に取り組むことは決して容易ではありません。
今回、プレプレ発表という形で成果をまとめたことで、学生たちは「チームで活動するためには、一人一人が主体的に行動しなければ前に進まない」ということを実感したようです。思うように進まないこともありますが、その試行錯誤や気づきの積み重ねこそが、学生たちの成長につながっています
最後に、授業後の学生の日記を紹介します。
「グループワークではメンバーの協調性がとても高くなってきたと感じた。私はファシリテーターとして引っ張りたいという気持ちはある。しかし現状として、メンバー一人一人が自分の意見、次に何を決めるべきかを自発的に発言してくれている環境が出来上がっている。特に、Sさんが先導して共に引っ張ってくれていてとてもやりやすい。またファシリテーターとは大まかな与えられた役割があるが、ほかの役割より自由に動き回れるポジションだと考えた。そのため、チームメンバーの業務の偏りのサポート、期日に間に合うようにスムーズに事を運ぶことなどサポートの面も充実させていきたい。」
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