学部横断ゼミブログ

2026.09.30

企業担当者をお招きして授業を実施しました

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

 9月26日(土)は1時限目~4時限目に授業が行われました。今回の授業は企業担当者が参加されることもあり、履修生たちは着慣れないスーツに身を包み、緊張した面持ちで授業に臨んでいました。
 
午前中は、教員から「社会と企業の関係性」についてレクチャーが行われました。どのように物事の全体像を把握し本質を捉えていくのか、今後の調査・分析の際に意識してほしい視点についても説明がありました。
各学部では中間発表会に向けて情報収集を始めていますが、「問いを立てる」ことが苦手で、どのような情報をどのように集めればよいのか悩んでいる履修生もいるようです。まずは実際に動き出してみることで、やるべきことのイメージが少しずつつかめていくはずです。自分の興味・関心を起点に、「問いを立てる」力を高めていってください。
 
午後は今回ご協力いただいている株式会社山星屋の担当者の方々との懇談会と、キャリアコンサルタントとの第1回面談を実施しました。
企業担当者による30分間の企業概要説明の後、約2時間にわたって行われた懇談会では、学生からの多くの質問に対し、一つひとつ丁寧にご回答いただきました。そのおかげで、さらに深めるべき論点や調査不足の点が明確になり、非常に有意義な時間となりました。
また、企業で働く方々と直接お話しすることは、企業の雰囲気や価値観といった企業文化を肌で感じられるだけでなく、仕事のやりがいや社会の現状など、生の声に触れる貴重な機会でもあります。こうした経験は、履修生たちが社会への理解を深めるとともに、自らの将来について考え、選択肢を広げていくきっかけになっていると感じています。
 キャリアコンサルタントとの第1回面談では、自身が今後伸ばしていきたい力について、キャリアコンサルタントとともに整理しました。
本授業の目的の一つは、「社会人基礎力の育成」です。面談前に提出した自己評価レポートをもとに、専門家とじっくり対話することで、自分では気づかなかった強みや弱みを発見することができます。こうした振り返りを通じて自己理解を深め、その後のゼミ活動に生かしていくことは、さらなる成長や飛躍につながることが期待されます。
 
 最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「今回の懇談会を通して、ステークホルダー分析が不十分であると感じた。原因としては、㈱山星屋は商社であるが商社としての機能を十分に理解していなかったことが挙げられる。菓子を取り扱い、菓子を通して社会とつながっていることは理解していたが、それ以前の商社としての立場が社会にどう結びついているか、また商社だからこその弱みと強みの理解が不十分だったため、得たい回答が得られなかった。
 懇談会での反省点は、回答についてその場で深堀できなかったことだ。他のメンバーはその場でどんどん回答の深堀をしていて、1回の回答だけでは見えないものが明確化されていった。私は、メモを取り理解をすることで手一杯になり、疑問は浮かんだがうまく言語化ができなく、用意していた質問だけで終わってしまった。私はその場で瞬時に物事を理解することが苦手なのだと改めて実感した。理解したうえで質問をしないと、結局知りたいことを知れない。今後はこの瞬時に理解し言語化する力を身に着けていきたい。」
 
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