学部横断ゼミブログ

2026.06.11

葛藤を力に変える

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

6月8日(月)の2時限目に授業が行われました。今回の授業では、7月4日の最終報告会で配布する小冊子における「課題提供企業の分析」のドラフトを提出してもらいました。
先々週から先週にかけて、2回の企業訪問を行いました。実際に現場に足を運んだことで、これまで情報として把握していた内容とは異なる側面を直接感じ取ることができ、大きな学びとなりました。これらの気づきを誌面にしっかり反映させるため、今後もチーム内で議論を重ねていく必要があるようです。
今回の授業中の話し合いでは、疑問を抱えながらも率直な意見を出すことをためらっているように感じられる場面もありました。横断チームがスタートして3週間が経ちますが、チーム活動に戸惑いを覚えつつも前に進もうと努力している様子が伝わってきます。
この授業では、他学部の学生と一つのチームで協働しながら課題を解決する中で、<社会人基礎力を育成する>という目的があります。壁にぶつかったときに、自らそしてチームで解決策を考え動いてみることは、社会人基礎力の向上につながります。しかし、チーム状況によっては、教員から直接アドバイスが寄せられることもあります。その言葉を真摯に受け止めることで、チームの取り組みがさらに前進することもあるでしょう。一人一人が課題に取り組みながら、チーム作りを意識し、社会人基礎力を伸ばしていけるように頑張ってほしいと思います。
来週は、フェーズ1での学部ごとの課題提供企業の分析を踏まえて、チームで話し合った<課題提供企業を取り巻く課題の考察>と<その課題に対して、課題提供企業を通して私たちの未来をどのように創っていくのか学生からの提案>の部分について、報告してもらいます。これまでに集めた情報をもとに、今期課題提供企業であるアイリスオーヤマ株式会社の特長を表すコンセプトを、まずはチームで議論し言語化していく必要があります。そのうえで、そのコンセプトを軸に、企業を取り巻く課題をどのように解決できるかを検討し、大学生ならではの視点を活かした提案へと発展させていくことを期待しています。


最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「今回多くの社会人基礎力が足りていない自覚を持ったことで、「主体性」を意識しているだけではチームに貢献することはできないことを理解した。先生方には熱意が足りていないと言われたが、正直自分では十分な熱量をもって全力でやっているつもりだった。しかし、気持ちだけあっても実際の行動や結果として外に出ていなければ意味がなく、ただ努力したことは評価に値しないのだと気がついた。自分一人で頑張ろうという気持ちを持って満足するのではなく、積極的に仲間や先生方に働きかけ続けていく必要があると思った。」

【お知らせ】7月4日(土)最終報告会開催のご案内

学部横断型ゼミナール・プロジェクト(授業名「学部横断型課題解決プロジェクト」)の最終報告会を開催します。
どなたでも学生の発表を聴くことができます。

・開催日時・場所:2026年7月4日(土) 10時00分~・武蔵大学1号館1101教室(オンライン同時開催)
 事前予約不要です。ただし一般の方でオンラインからの視聴をご希望の場合は、事前申し込みが必要です。

*最終報告会当日のプログラムの詳細や申し込み方法はこちらから

*学部横断型ゼミナール・プロジェクトのHPはこちらから