学部横断ゼミブログ
2026.06.04
議論の質を高める
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子
6月1日(月)の2時限目に授業が行われました。2チームともに1時限目から活動を開始し、7月4日最終報告会で配布する小冊子のコンセプトについて話し合いを行っていました。
履修生たちは同じ言葉を使って議論していても、各自が異なる意味で捉えていることが多く、そのため話し合いがかみ合わず、2チームとも議論が行き詰まる場面が見られました。気付いた人が話し合いを「中断」して軌道修正していけばよいのですが、その勇気もなかなか出ないようです。毎日のように話し合いをしているのに、進捗状況がそれと伴わない現状は、<タイパ><コスパ>を好む今の学生たちにとっては、もどかしさを感じているのではないでしょうか。
履修生たちは同じ言葉を使って議論していても、各自が異なる意味で捉えていることが多く、そのため話し合いがかみ合わず、2チームとも議論が行き詰まる場面が見られました。気付いた人が話し合いを「中断」して軌道修正していけばよいのですが、その勇気もなかなか出ないようです。毎日のように話し合いをしているのに、進捗状況がそれと伴わない現状は、<タイパ><コスパ>を好む今の学生たちにとっては、もどかしさを感じているのではないでしょうか。
この授業では、異なる学部の学生同士がそれぞれの視点から議論を重ねていく中で、自分たちなりの考察を深めていきます。 思うように議論が進まない場面では、雰囲気が悪くなり、チーム全体のモチベーションが低下してしまうことも少なくありません。
うまく議論をかみ合わせていくためには、問題の所在を見極めて解決へと導くことが求められますが、これは実社会の営みと同じです。
相手の立場や価値観・考え方を受け入れ、自分との違いを認識したうえで、自分の考えをどのように伝えれば理解してもらえるのかを工夫しながら、一人ひとりがチームを機能させていく役割を担えるように頑張ってください。そして今回の活動を通して、多様な視点を養いながら、新たな考えが生まれていくことの楽しさを感じてほしいと思います。
うまく議論をかみ合わせていくためには、問題の所在を見極めて解決へと導くことが求められますが、これは実社会の営みと同じです。
相手の立場や価値観・考え方を受け入れ、自分との違いを認識したうえで、自分の考えをどのように伝えれば理解してもらえるのかを工夫しながら、一人ひとりがチームを機能させていく役割を担えるように頑張ってください。そして今回の活動を通して、多様な視点を養いながら、新たな考えが生まれていくことの楽しさを感じてほしいと思います。
最後に授業後の学生の日記を紹介します。
「今日の授業では、軸やコンセプトを決めることを目標に議論をし始めたが、うまく発展することができなかった。まず、議論を始めたはいいが、チームでなかなか発言が出てこなかったので「主体性」を意識して自ら発言し始めた。しかし、話すきっかけは作れたが、自分が発言すればする程、チームとしての軸やコンセプトを決める方向からは次第に離れて行っていると途中で気が付いた。自分の伝えたいことが先行してしまい、チームの議論がかえって混乱させてしまったと反省している。今回の私の行動は、「主体性」があった行動ではなく、「状況把握能力」が欠如していた結果の行動だと考えられた。なぜこの発言がしたいのか、これは議論の目標に近づく話題なのかをしっかり考えて発言していきたい。」
「今日の授業では、軸やコンセプトを決めることを目標に議論をし始めたが、うまく発展することができなかった。まず、議論を始めたはいいが、チームでなかなか発言が出てこなかったので「主体性」を意識して自ら発言し始めた。しかし、話すきっかけは作れたが、自分が発言すればする程、チームとしての軸やコンセプトを決める方向からは次第に離れて行っていると途中で気が付いた。自分の伝えたいことが先行してしまい、チームの議論がかえって混乱させてしまったと反省している。今回の私の行動は、「主体性」があった行動ではなく、「状況把握能力」が欠如していた結果の行動だと考えられた。なぜこの発言がしたいのか、これは議論の目標に近づく話題なのかをしっかり考えて発言していきたい。」