学部横断ゼミブログ

2016.06.16
軸を話し合う
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子




フェーズ1で議論に参加できなかった学生もグループワークの楽しさを知り、フェーズ2では積極的に発言しよう、提案してみようと頑張っている様子が伺えます。その頑張りを受け入れる空気がチームにあることはすばらしいことです。チームはお互いを認め合うことで、より大きな力となります。
この授業では、チームでの信頼関係が構築されていく過程で、face to faceでのコミュニケーションのあり方を学びます。自分自身の表現方法を学ぶ場として活用してください。
最後に学生の日記を紹介します。
「フェーズ2に入ってから毎回思うことだが、人数も増え、色んな意見が飛び交うため、視野が広くなっている気がする。そんな見方もあるのかとよく考えさせられる。しかし、担当企業が思い描く健康に対するイメージは全員で確認し合えたが、報告書の軸となるものをどうするかで行き詰ってしまっている。ここが決まらなければ報告書の統一性がなくなってしまうと思うので、もう一度私もよく考えてみたい」
「収集した情報を共有しないのではもったいないと思った。私たちのチームは情報の共有があいまいで、誰も全体を把握しきれていないと思う。私も含めてだが、次に何をやればいいのか、また最終的なゴールが不明確な人が多いように感じる。人数が多く、その分考えていることは違うので情報共有は重要だと思う。反面、人数が多いと言いづらいこともある。言いやすい雰囲気を作るために自分からも発信するよう心掛けてみようと思う」