学部横断ゼミブログ

2016.05.06
主体的に学ぶ
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

5月2日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。
授業はチームでの話し合いが中心で進んでいます。まだまだ発言が少ない学生もいますが、だんだんチームメンバーにも慣れて、笑顔で活動している様子が伺われました。

今回の課題提供企業は、IT・印刷・家具製造・製薬とさまざまな業界です。経済学部の授業ではどのチームも同業他社と比較して課題提供企業の<特長>を探ろうとしていましたが、どの会社でどういった視点から比較すればいいのかについて悩んでいる様子でした。
調べれば調べるほど、いろいろな情報が出てきます。人文学部授業では、その情報の整理と分析方法として<ブレーンストーミング>と<KJ法>を教員から教わっていました。
社会学部では<CSRとCSV>について調査しています。膨大な資料をまとめて管理するときに、ファイル更新日を入れるようにと教員からアドバイスを受けていました。ファイルの管理方法を工夫するだけで、作業の効率がよくなります。


最後に学生の日記を紹介します。
「各チームに分かれて、KJ法を用いて全員でブレインストーミングを実践した。チーム全員が積極的に発言していてとても良い雰囲気だったと思う。相手が発言しやすい雰囲気を自然とみんなで作り出せていたため、傾聴力の向上が著しかった。はじめは、武蔵大学のロゴやキャッチコピーなどから、大学を自分たちで探る練習をした後に、自分たちの担当企業について、同様にブレインストーミングを行った。これまでずっと調べてきた担当企業のロゴやCIだったが、違った手法で調べてみると、新たな発見もうまれた。なにより、この手法を用いることで普段の倍くらい、みんなの発言量が増え、楽しみながら話し合いが進んだ。これからも、大いに活用していきたいと思った」