学部横断ゼミブログ

2013.10.02
フェーズ1③・・・学部別の活動がスタート
ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤普子

9月30日(月)2時限目と3時限目に授業が行われました。
今回から各学部に分かれての活動になりました。

11月9日(土)の中間発表会までのフェーズ1では、学部ごとで担当企業のCSR報告書作成のための「予備的調査」を行います。自分の学部で学んでいる勉強が社会でどのように役立つのか、役立てていけるのかを考えながら取り組みます。そのため、学部の特性を生かした課題が割り当てられています。
フェーズ1の課題では、経済学部は<企業活動の実態>を多角的に分析し、人文学部はCIを手がかりに<企業風土>を探り、社会学部は<CSRの概念>を各種メディアでの扱われ方に注意しつつ把握していきます。
はじめての学部ごとの活動だったため、自己紹介や教員から課題に取り組む際の基本的知識の説明を受けた後、各担当企業チームに分かれてディスカッションがスタートしました

漠然とした課題に対して、どのようにアプローチしていけば分からず、まだまだ試行錯誤ではありますが、積極的にいろいろなものを吸収しよう、発信しようという姿勢に満ちていて、とても楽しそうな雰囲気のチームもありました。
学生たちの日記を紹介します。
「枠がある中でも意外と皆が調べてくることが違い、興味深かった。同じ人文学部の中で、こんなにもいろいろな視点から物事が調べられるのかと少し感動した。これは私たちのチームの大きな武器になると感じた。詳細はまた別にSNSのコミュニティにアップするが、やはりそれぞれの口から発表されるとアウトラインは理解しやすい」
「今までの横断ゼミナールの授業において、1回目よりは自分が成長できていると実感している。最初の授業の時には、人前で話す事が精いっぱいで常に緊張していたし、自分の意見が間違っていないか等、常にマイナスの気持ちでいた。しかし、今回の授業においては、そのように思うことがなかった。最初の自己紹介でさえ、少し前の自分だったら、緊張してなかなか言葉も出ていなかったし、チームごとの意見交換も箇条書きの様な言い方になって終わってしまっただろうと思う。自分が着々と成長していることを実感し、今後、自分に自信を持って、チームに貢献していきたいと改めて感じる事が出来た」