学部横断ゼミブログ

2013.05.15

フェーズ1⑥・・・<他>を意識する

ブログ投稿者:学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 伊藤 普子

フェーズ1⑥・・・<他>を意識する

5月13日(月)の2時限目と3時限目に授業が行われました。先週は祝日でお休みだったので、2週間ぶりの授業となりました。

本授業では、授業用SNSを使用しながら活動を進めていきます。授業後48時間以内に日記を書くことで授業活動や自分について振り返りしていくこと以外に、 調査した内容をSNS上でアップしたり、それに対して意見をコメントしていくことで、授業外の活動をスムーズにいくように工夫しています。G.Wという長 い休暇期間であった環境の中、個人で調査した内容をチームメンバーに知ってもらう、教員に進行状況を確認してもらう、<他>を意識した行動に移せた学生が 何人いたでしょうか?

「SNSを制するものは横断ゼミを制する」と以前担当していた教員が学生に言ったことがありました。本授業以外のゼ ミ、部活、アルバイト活動と忙しい毎日を送っている中で、SNSは学生同士のコミュニケーションのツールであるとともに、その活動をSNS上で教員が見る ことで、的確な指導ができるシステムを作っています。

フェーズ1⑥・・・<他>を意識する02
今回の授業では「まだまだ調べがたりない」と教員から喝をいれられた学部もありました。「はじめから発表の枠を決めてしまうと、小さくまとめまってしまう」 というアドバイスを受けたチームもありました。<オリジナリティーのある発表>にするために、多くの文献を読み込み、話し合い、分析したことを言葉にして いくという活動の楽しさを感じられるようになれば、きっといい発表になるでしょう。
フェーズ1⑥・・・<他>を意識する02

プレ発表まであと2週間となりました。安藤社会学部准教授は今回の日記に「アイディアを出し合い、理解を共有する時期から、発表の内容を具体的につくり上げ る時期に移ってきました。ここでは仕事を分担することが必要になってきます。でも、分担というのは、意外と難しいものです。正確に同じだけの分量の仕事を 分け合うことは、不可能だからです。いちばん大切なのは、気づかうことだと思います。仕事が多くなってしまった人に声をかけてあげたり、小さくてもできる 仕事を引き受けたり、次の機会には自分が少し多めに負担したりすることです」と書いてありました。チームでの活動だからこそ、<他>を意識していくことは たくさんありそうです。