リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ
2026.09.17
- スポーツ実践
総合科目「スポーツ実践」:国立政治大学(台湾)との交流
ブログ投稿者:リベラルアーツ&サイエンス教育センター(LASEC) 教授 荒牧 亜衣
「スポーツ実践」は、本学の総合科目「心と体」分野における実践セクションの授業です。スポーツに関する基本的な知識、技術の習得だけでなく、ペアやグループによる活動を通じて、他者とのコミュニケーションについても実践的に学ぶことができます。
今年度の春学期最終回に行われたスポーツ実践の授業では、これまでの学びの成果を踏まえ、スポーツを通じた国際交流を行いました。今回は、台湾にある国立政治大学(National Chengchi University、以下NCCU)の学生7名と教職員4名が「Sports and International Exchange Program」の一環として、7月13日(月)に実施されたスポーツ実践(バレーボール、卓球)の授業に参加しました。
バレーボールの授業では、本学とNCCUの学生が混合チームを組み、トーナメント方式で試合を行いました。卓球の授業でも同様に、団体戦方式でシングルスやダブルスの試合を行いました。
その後、「スポーツ実践」を履修した本学学生の有志とNCCUの学生が合同で研究会を行いました。研究会では、本学の学生3名とNCCUの学生2名がそれぞれ関心のあるテーマについてプレゼンテーションを行いました。研究会で報告されたテーマは、下記の通りです。
・ A Study on “Internalized Body Image Anxiety” Among Female High School Students: An Analysis of the Ideal Body Image Promoted by Influencers
・ The Right to Play Sports as One’s Authentic Self: A Case Study of Caster Semenya and Laurel Hubbard
・ MLB's “ABS Challenge”: How Players and Fans Are Reacting: Looking at Newspaper Reports and Social Media Comments
・ From Technique to Personality: Understanding Long-Pips Perceptions in Taiwan
・ The Days Away From the Court: A Narrative Research into Injury Rehabilitation and Psychological Reconstruction of a UBA Division I Student-Athlete
今回の授業と研究会に参加した学生の感想の一部を紹介します。
「卓球の授業では、台湾の学生たちと英語でコミュニケーションを取り、チーム決めや対戦のオーダーを決めました。大学で学んできた英語が活きた経験でした。しかしそれ以上に、スポーツを介したコミュニケーションが言語の壁を超えることを実感しました。」
「今回、初めて海外の他大学と合同で授業を受けました。台湾の学生と交流したり、英語で発表するのは緊張しましたが、台湾の学生や先生方も優しい人が多く、穏やかな雰囲気で安心しました。研究会では、私以外に、4人の発表を聞きました。それぞれ着眼点の異なる研究で、新たな考え方や視点を与えてくれました。特に、卓球の粒高ラバーのことは初めて知ったので、今後卓球の試合を見るときは、ラバーにも注目してみたいと思いました。」
「自分ではこれまで考えたことのなかった視点や分野について知ることができ、新たな発見がありました。また、台湾の学生や教授の皆様からいただいた意見や考え方はとても刺激的で、自身のテーマを見つめ直す良い機会となりました。今回の研究会で得た学びを、今後に生かしていきたいと思います。」