リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2013.11.06
- 国東農業研修
2013年白雉祭でのネギ焼き
今年で二年目となるネギ焼きを武蔵大学の学園祭で行いました。毎年、大分県国東半島に位置する国東市武蔵町を訪れ、大分味一ネギを生産している農家で研修をさせていただいています。継続していただいている方々への感謝を込めてネギ焼きをつくりました。
小ネギの一つである大分味一ねぎは、大分県の農産品ブランドとして生産されています。生産地である国東と宇佐では生産・出荷にともない廃棄部分も含めて地産地消の名物料理として考案されたものです。また、大消費地東京ではネギ焼きという、新しい大分味一ねぎの味わい方を提案し、消費を拡大したいという思いもあります。このイベントに参加してくれている研修に訪れた学生たちは、研修への感謝を心に、これら二つの意図が、食べてくれた方々の心に届くように語りかけるようにと努力をしていました。
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鉄板の加熱具合に気を使いながら、焼きに慣れつつ販売にも取り組む。撮影日時: 2013:11:02 11:35:10 -
大分から大分味一ねぎが届く。撮影日時: 2013:10:31 11:20:23 -
ネギ焼きの宣伝パネル製作では、漢字文字も切り抜きました。撮影日時: 2013:11:01 13:40:12 -
会計と値段などの表示板。撮影日時: 2013:11:01 13:40:50
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以下は参加学生の感想です。
記念すべき最初のお客さんと写真撮影をし、私たちも気合が入る。それから嬉しいことにお昼すぎまでお客さんが途切れることはなく、大繁盛であった。待たせてしまうことも多々あったが、時間が経つにつれ学生たちも調理になれたり効率のいいやり方を見つけたりし、お昼頃には順調にネギ焼きを提供できるスピードになった。リピートしてくれる方もいて本当に嬉しい限りである。ずっと鉄板の前にいた人は顔が火照って赤くなるほどネギ焼きを焼いた。もうネギ焼きマスターである。
私は作るのに夢中になりすぎて、お客さんと国東半島への研修についてのお話や紹介をできなかったことは、個人的に反省点であった。こんな美味しいネギを作っている国東の魅力を来年はもっと宣伝したいと思う。
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テントは1号館前の区画だった。撮影日時: 2013:11:02 14:13:35 -
こんな店構え。撮影日時: 2013:11:02 14:13:52 -
最盛期には、何人もので分担、流れ作業!撮影日時: 2013:11:02 12:36:15 -
作り置いても直ぐ売れてしまう。撮影日時: 2013:11:02 13:44:32
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販売の最盛期も過ぎ、材料も残り少なくなって、会計も加わって記念撮影。撮影日時: 2013:11:02 13:45:00 -
11月2日一日の販売を終えて、完売御礼の看板と大分味一ネギの箱。撮影日時: 2013:11:03 10:07:50