リベラルアーツ&サイエンス教育ブログ

2012.07.22
- 江古田ミツバチプロジェクト
働き蜂誕生と活動の様子 2012.07.22.
この日は大学のオープンキャンパスでしたから、ひょっとしたら8号館の高い階の窓から活動の様子を見た人もいるかもしれません。どんな活動をしているのかその一端です。ヒマワリで花粉を採集する蜂や新しく誕生する働き蜂の様子を紹介します。
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3号館の屋上には春からすこしづつ増えて、たくさんのミツバチの巣箱が並んでいる。撮影日時: 2012:07:22 10:24:28 -
巣箱の側には小さな花壇を作っています。花壇を彩るヒマワリに着陸しようとしているミツバチ。撮影日時: 2012:07:22 10:14:16 -
ヒマワリで盛んに花粉を集めて花粉団子を後ろ足につけ足している。撮影日時: 2012:07:22 10:14:16 -
巣板の上には濃縮が完成した蜜が蓄えられ、蜜蝋で蓋がされている。その下にはいつでも皆が利用できるように蓋のない蜜の貯蔵区画がみえる。さらに下には、 それぞれのさなぎが自分で蓋をした、働き蜂が産まれようとしている巣が沢山並んでいる。撮影日時: 2012:07:22 10:28:20 -
かなり大きくなった幼虫が巣の中で横になって、まるでCの字になって成長している。Cの字になっていることには、実は、理由があるのです。幼虫は、巣のサ イズ一杯になると食べるのを止めて、蛹へと変態していくのです。この信号の結果、産まれてくる働き蜂のサイズは全ての個体でほぼ同じになるのです。同じサ イズこそが、蜜源と花粉源の場所を伝えるミツバチの八の字ダンスの信号伝達の基盤となっているのです。撮影日時: 2012:07:22 10:28:26 -
さきほど誕生したばかりの働き蜂が2匹、そして、蓋を食い破って今産まれようとしている蛹が2つ破れかかっているのが見える。次からの写真では右の蜂が産まれるまでを連写してみました。撮影日時: 2012:07:22 10:50:14 -
新たに働き蜂が生まれ出ようとする瞬間。撮影日時: 2012:07:22 10:54:18 -
この世に誕生した蜂の第一歩。撮影日時: 2012:07:22 10:54:23 -
お湯で80度くらいに暖めた蜜刀で蜜蓋を溶かしながら取り除いてから、遠心分離機にかけて蜜をしぼる。撮影日時: 2012:07:22 11:03:07