NEWS & EVENTS
2026.02.09
- 教育・研究
- リベラルアーツ&サイエンス
- 広報部
お知らせ
リベラルアーツ&サイエンス教育センター 踊 共二 教授の訳書『アーミッシュ全史:宗教改革時代から現代まで』が刊行されました
『アーミッシュ全史:宗教改革時代から現代まで』(明石書店、2026年1月21日刊行)
スティーヴン・M・ノルト 著、踊 共二 訳
スティーヴン・M・ノルト 著、踊 共二 訳
訳者による紹介文

アメリカ東部・中西部の田園地帯で現代文明を避けながら暮らすアーミッシュ。電灯ではなくランプを使い、自動車ではなく馬車(ホース&バギー)に乗る彼らのシンプルライフについては、日本でも比較的よく知られています。しかし、そのルーツがスイスにあることや、無抵抗・非暴力主義・兵役拒否ゆえに迫害を受け、ドイツ・フランス・オランダ・ポーランド・ウクライナなどをへて北米の地に彼らが逃れてきたことについては、ほとんど注目されていません。本書はまさにそうした歴史を明らかにすることに意を払っており、多くの人たちが勝利者・権力者・マジョリティに目を奪われるなかで忘れられた「異次元」の西洋史を記録にとどめているといえます。
訳者より一言
著者はアーミッシュ研究の第一人者。訳者とはながらく研究上の協力関係にあります。そのため著者は、2025年までのアーミッシュの動向を伝える「日本語版への補遺」を日本の読者のために書いてくれました。その点で本書は文字どおり最新のアーミッシュ研究書だといえます。400ページの大著。アーミッシュの「すべて」がわかります。
- じんぶん堂(朝日新聞社)書籍詳細・紹介記事