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2024.07.02
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お知らせ
メディア社会学科 永田浩三 教授 共著『読書人カレッジ2023 大学生のための本の講座』が刊行されました
- タイトル:
- 著者:
- メディア社会学科 永田 浩三教授
- 苅部直、渡辺祐真(スケザネ)、杉江松恋、 温又柔、 長崎尚志、 小林エリカ、小林康夫、小山内園子、増田ユリヤ、小松美彦、木村友祐
本書の概要
全国大学生協連の第53回「学生生活実態調査」によれば、1日の読書時間が0分という大学生は53%だそうです。「読書人カレッジ」は、こうした状況を変えるために2021年から始まりました。読書ってこんなにワクワクし、自分の世界を広げてくれる・・・そうしたことを自身のエピソードを交え、選りすぐりの作家・ジャーナリスト・教員たちがお話した講義録がまとまりました。
著者より一言
わたしがお話したのは、第7講「写真集を読んでみよう」(於:成城大学)と、第10講「メディアは人生と社会を豊かにする」(於:昭和女子大学)の2回です。 人間や社会を記録する道具として、写真はどのような進化を遂げ、どんな地平を切り拓いてきたのかを、たくさんの写真集を紐解きながら考えました。写真は映像へと進化し、解決しなければならない問題を共有し、すこしでも社会をよりよくするために役立ってきたことを、わたしの体験を交えてお話しています。ほかの先生のお話も興味深いです。本を手にとってみてください。
(永田浩三)