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2022.05.27

  • 学生生活

お知らせ

春学期後半に向けて(学長メッセージ)

学生のみなさん

2022年度春学期も半ばに差し掛かりました。
現在のところ、学内では感染の拡大もなく、3年ぶりに学内運動競技大会も開催でき、無事に終了することができました。
実行委員会による感染対策ガイドラインを参加者全員が遵守し、半世紀以上の伝統ある行事を実施することができたことを大変嬉しく思います。

新型コロナウイルス感染症はなかなか収束する気配を見せませんが、東京都は飲食店での人数制限などを撤廃するなど、徐々に日常を取り戻そうとしています。
本学でも、専門家の意見を参考にしながら教室の飛沫防止パネルを撤去するなど、感染拡大前の状態に少しずつ戻しているところですが、飲食を伴う場所(学食など)には、引き続きパネルを設置しています。
対面でのゼミ活動が始まり、部活・サークル活動も多くの団体が再開していますが、感染予防対策については気をゆるめることなく、発熱などの症状がある時は速やかに大学保健室へ連絡をし、PCR検査などを受けるようにしてください。
このような場合に授業を休まれても欠席扱いにはなりません。

いまだ、感染力の高い新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていること、数日間の発熱症状で終わらず後遺症に苦しむ方もいること、基礎疾患を持つ方や高齢の方が感染すれば命にかかわる感染症であることを忘れずに、これからも大勢での飲食を伴う活動を控えるようにしてください。
大勢で飲食をする場面では、気分が高揚し、声が大きくなったり、人と人との距離感が近くなったりします。文部科学省も会話を行ったりするときは身体的距離が確保できるか否かにかかわらず、マスクの着用を推奨しています。
屋外でも身体的距離が十分に確保できない状態で会話をする場合は、マスクを着用するようにしてください。

「感染しない、感染させない」ということを心掛け、感染のために学習の機会を失うことなく、今学期末を、みなさんとともに、迎えられることを願っています。


武蔵大学長 高橋 徳行