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2019.04.16
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お知らせ
メディア社会学科 永田ゼミ卒業生 大浦美蘭さんの卒業制作『かえりみち』がSpace&Cafe ポレポレ坐にて上映されます
メディア社会学科 永田ゼミの卒業生 大浦美蘭さんの卒業制作『かえりみち』が、4月19日に東中野のSpace&Cafe ポレポレ坐にて上映されます。
『かえりみち』(2017年・48分)
制作時に大学生だった大浦美蘭さんが、東日本大震災後の自身の家族を記録したドキュメンタリー。福島第一原発事故によって故郷の浪江町に住むことのできなくなった大浦家。帰る家を失った長女・美蘭は、自分が“被災者”であることに違和感を抱き、自分や家族にカメラを向ける。繰り返す一時帰宅と、その度に変わっていく環境に、大浦家は揺らぐ。私たちの“かえりみち”はどこにあるのか…。家族はそれぞれの帰るべき場所を模索し続ける。
監督・撮影・編集:大浦美蘭(社会学部メディア社会学科、2017年3月卒業)
撮影:大浦仁、大浦久美子、大浦葉奈
音楽:合田口洸
制作指導:永田浩三
映画祭・受賞歴
2017 山形国際ドキュメンタリー映画祭 日本プログラム
2017 第39回ぴあフィルムフェスティバル 入選
2018 Ground Up Student Film Festival
大浦監督より
加納土くんが「沈没家族」を作っている時に、背中を並べて、この映画を作っていました。普遍的な家族の話です。震災を遠くから叫ぶんじゃなくて、一緒にお茶しながら喋る。その方が、日常の中で思い返してもらえると思って、そんな気持ちで撮りました。
詳細はこちら
『かえりみち』(2017年・48分)
制作時に大学生だった大浦美蘭さんが、東日本大震災後の自身の家族を記録したドキュメンタリー。福島第一原発事故によって故郷の浪江町に住むことのできなくなった大浦家。帰る家を失った長女・美蘭は、自分が“被災者”であることに違和感を抱き、自分や家族にカメラを向ける。繰り返す一時帰宅と、その度に変わっていく環境に、大浦家は揺らぐ。私たちの“かえりみち”はどこにあるのか…。家族はそれぞれの帰るべき場所を模索し続ける。
監督・撮影・編集:大浦美蘭(社会学部メディア社会学科、2017年3月卒業)
撮影:大浦仁、大浦久美子、大浦葉奈
音楽:合田口洸
制作指導:永田浩三
映画祭・受賞歴
2017 山形国際ドキュメンタリー映画祭 日本プログラム
2017 第39回ぴあフィルムフェスティバル 入選
2018 Ground Up Student Film Festival
大浦監督より
加納土くんが「沈没家族」を作っている時に、背中を並べて、この映画を作っていました。普遍的な家族の話です。震災を遠くから叫ぶんじゃなくて、一緒にお茶しながら喋る。その方が、日常の中で思い返してもらえると思って、そんな気持ちで撮りました。
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