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2023.10.03

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イベント

武蔵大学「第65回土曜講座」のご案内(武蔵大学・大学同窓会 共催)

映画監督の 中川 陽介 氏(第33回経済学部経済学科卒)と 永田 浩三(社会学部教授)が土曜講座を行います。
どなた様でも受講できますので、ぜひご参加ください。
日 時
2023年11月18日(土) 14:00~16:00
講演 第1部  演 題:人生100年時代。二度や三度の挫折は恐れるに足らず!
講 師中川 陽介(第33回経済学部経済学科卒、映画監督
大学卒業後、就職した雑誌業界は大盛況。しかしバブル崩壊。デスクを勤めていた若者雑誌も廃刊に。早期退職者募集に応じ夢だった映画業界へ。これが一度目の転換期。退職金で撮った映画『青い魚』がベルリン国際映画祭に正式招待。以降、長編映画を五本監督。『群青 愛が沈んだ海のいろ』は20世紀フォックスと組んだ初のメジャー作品となるも完成後「燃え尽き症候群」となり、映画界を去る。失意のうちに選んだ次の職業は「農家」。これが二回目の転換期。三年目よりようやく収入が安定。思い出したのが農業の師匠から言われた言葉。「農業は人生の目的じゃない。生きるための手段。三線や踊りといった芸ごとでも、趣味でもいい。何か生きがいを持って」と。生活が安定しその意味を悟る。そこで、もう一度映画に挑戦。これが三度目の転換期で現在に至る。     

講演 第2部 演 題:映画は時代と人生の羅針盤
講 師:永田 浩三(社会学部教授
現在、社会学部メディア社会学科で、映像の社会史やドキュメンタリーの進化について講義するとともに、ゼミでは学生たちにドキュメンタリーの制作を教えています。映画は、人生を豊かにする宝箱、時代を知るための羅針盤であり座標軸です。中川陽介監督がご自身の人生に引き付けてお話になるのに合わせて、わたしもまた、時代と人生における映画の持つ意味についてお話したいと思います。高校時代、初めて映画というものに出会いました。チャップリンの喜劇の奥に何があるかを知り、水俣病を記録したドキュメンタリーに圧倒されました。大学時代に見た『旅の重さ』や『男はつらいよ』のシリーズは、その後の進路を決める決定打となりました。NHK時代は、NHKスペシャルなどのドキュメンタリー番組の制作に明け暮れる中、黒澤映画の秘密にも接しました。武蔵大学に来てからは自分でドキュメンタリー映画の監督をしたり、プロデュースすることも増えました。今年は関東大震災から100年。話題の映画『福田村事件』(森達也監督)についても、ご一緒に考えていきましょう。

会 場
武蔵大学 8702教室(8号館7階)
定 員
100名 ※定員に達し次第締め切らせていただきます。
受講料
無 料 どなた様でも受講できます)
申込締切
2023年11月8日(水)
注意事項   車、オートバイでのキャンパス入構はできません。公共交通機関などをご利用ください。
 

申し込み先・お問い合わせ先

卒業生の方の申し込み

→武蔵大学同窓会より
(1)”武蔵大学「第65回土曜講座」受講希望”として
(2)卒業回生(卒業年度)、(3)卒業学科、(4)氏名(フリガナ)、(5)住所、(6)電話番号、
(7)FAX番号、(8)電子メールアドレス、(9)ゼミ指導教授名 をお知らせください。

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武蔵大学同窓会

Tel
03-3991-8453
Fax
03-3991-9279

卒業生以外の方の申し込み

  1. 「PC専用申込みサイト」よりお申込み
  2. 「e-mail」「FAX」にてお申込み
    • (1)件名を“武蔵大学「第65回土曜講座」受講希望”として
    • (2)氏名(フリガナ)、(3)住所、(4)電話番号、(5)メールアドレスを明記してください。
※携帯電話でメールを送られる場合、受信設定でドメイン指定受信を設定している方は
下記アドレスを個別に受信したいドメインに設定してください。

*お預かりした個人情報については、武蔵学園個人情報保護指針に則り、本学において厳重に管理し、
 今後開催される各種講座の案内発送並びに統計的集計を行う目的以外に使用することはありません。
 これらについては、当該業務の委託を受けた業者(以下「委託業者」といいます。)において行います。
 この個人情報は、本学が明示する用途のみに使用し、委託業者にはその委託業務を越えた利用はありません。

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(株)武蔵エンタープライズ 土曜講座係

E-Mail
direct@634.co.jp
Tel
03-5984-3785
Fax
03-5984-3787
住所
〒176-8533 練馬区豊玉上1-26-1(武蔵大学内)