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ニュース一覧【三学部横断ゼミ】2019年後期最終報告会開催

2020.1.7

武蔵大学

三学部横断ゼミ

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【三学部横断ゼミ】2019年後期最終報告会開催

12月21日(土)武蔵大学8号館8503教室において、今年度後期「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト(科目名:学部横断型課題解決プロジェクト)」の最終報告会が協力企業である株式会社西尾硝子鏡工業所、南富士株式会社の担当者や一般の方々に公開して開催されました。最終報告会ではCSR報告書を簡易印刷したものを会場で配布し、そのコンセプトなどについて30分間でプレゼンテーションしました。
2019年度後期は、1年次生1名、2年次生12名、3年次生4名が履修しました。
 
このゼミナールでは3学部の学生が一つのチームを作り、担当する企業の『CSR報告書』を協働で作成します。その活動の中で、学生は「横のつながり」の重要性を認識し、学生の自己管理力、チームワーク、リーダーシップなど社会人基礎力の育成を目指しています。本学の<ディプロマポリシー>に対応した育成する能力のうち、「主体的に学ぶ力」「批判的に学ぶ力」「他者と協働する力」「学びを社会のなかで活用する力」を身に付けるために、<社会人基礎力>の12の指標をツールとして使用しています。
 
学生たちには、授業開始時に次の2つの課題を与えました。
①担当企業が果たしている社会的な役割や貢献を、「CSR」という観点からとらえ、大学生、特に文系の大学生にも理解しやすいように編集した「CSR報告書」を作成する。
②担当企業の今後のCSR活動とCSV活動に対する提案を考える。
 
課題に対するアプローチは、チームの話し合いで決めていきます。教員は見守るスタンスを貫き、学生たちはさまざまな資料を持ち寄り、調査・分析した内容を話し合い、チームの結論に結びつけていきました。
答えのない課題に学生たちは最終報告会の前日まで考え続けることをやめませんでした。その結果、企業の担当者や来場者からは「自分の会社の強みとして初めて知った部分もあった」「自分たちの足で稼いだ情報が、チームの個性として発表や報告書の中で見られた」「インタビューの内容から会社の特徴を捉えていて良かった」「最後までチームで掘り下げた結果の結論だからこそ、熱のこもったプレゼンテーションになったのだろうと感じた」など、たくさんの感想をいただくことができました。
 
企業の『CSR報告書』を作成するという課題を通して、学生たちは世の中の課題には正解がないことがたくさんあり、そこに立ち向かい考えることは難しい中にも面白さがあることを学びました。またチームメンバーや企業の方々と真剣に対話をする中で、他者とのつながりで世の中は動いていることを実感し、コミュニケーションの大切さに気付いたようです。

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今回の最終報告会後の学生の感想を、授業用SNSのブログより紹介いたします。

「この1週間の濃密さは想像以上だった。西尾硝子鏡工業所のサステナビリティを表現するためにどのようなコンセプトでまとめたら良いのか、その軸ともなる部分について直前でありながらも何度も検討し直すことが続いた。その部分に関して検討し続けることは、全体の作業量を考えれば非効率的ではないかという意見が何度か出たこともあり、私自身も非常に焦った。今振り返ると、その試行錯誤の時間は決して無駄ではなかったし、そこまで徹底してこだわり抜いた末に行き着いた結論というのは、その過程も含めて何事にも代えられないものになったと確信を持つことができた。というのも、活動初期の頃よりも確実に、チームメイトのそれぞれがこの課題を自分のものにしていて、それぞれにしか担えない役割を存分に果たし、力を発揮している状態が作り出せたからだ。その一方で、自分としては、時間が迫っていたあまりグループ全体が引き出しきれなかった個の力がまだまだあったのではないかと思う節もある。終わりの時間というのは何にでも来るもので、与えられた時間の中で最善のパフォーマンスを残すことが常に求められるが、もう少しだけでも、いまだ埋もれてしまっていた個の力を掬い、活かしていく、傾聴力や、心のゆとりが一人ひとりにあればよかったとも思った」
 
「自分の反省点をあげればキリがないが、自信を持って言えるのは、「本気で取り組んでいた」ということだ。幾度となくメンバーと話し合いを重ね、答えのない問題に対して常に考え続けてきた。「私はチームの中で一番ポンコツだ」とずっと言ってきた。他のチームメンバーや先生方から見れば、「こんなに簡単なことができないのか」と思われることもあったかもしれない。実際逃げていた部分はあったし、皆が当たり前にやっていることが出来ない悔しさというのはずっとあった。しかし、私は自分ができること、やれることを精いっぱいやったつもりだ。ここまで物事に本気で取り組んだことはなかったと思う。本気になることによって見える世界があった。本気になることで味わう悔しさや嬉しさがあった。このような貴重な経験ができる横断ゼミに感謝したい。先生方やチームメンバーに感謝したい。本気にさせてくれて、ありがとう」

 
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【在校生へのお知らせ】2020年度履修希望者対象ガイダンス実施について
授業「学部横断型課題解決プロジェクト」では、2020年度履修希望者対象にガイダンスを開催いたします。
 詳しくは、3Sの掲示板でご確認ください。
 ガイダンス開催日時:2020年1月16日(木) 16時30分~ 8604教室
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