教職課程活動ブログ

2021.11.04

「教育実習報告会」が行われました

ブログ投稿者:教職課程事務室

身ぶり手ぶりで伝える4年生

6月26日(土)に「教育実習報告会」が山嵜哲哉学長を招いて行われました。教育実習を終えた4年生各クラスの代表が、それぞれの実習での体験を映像を交えながら説明してくれました。司会を含め報告会は4年生を中心に運営され、3年生も熱心に聴き入っていました。また、山嵜哲哉学長からの「武蔵で学んでいる専門性を生かしてほしい」という激励に学生はうなずいていました。

パワーポイントで報告する4年生

教育実習総括レポートより(抜粋)
・自分がやりたいことではなくて、同じ学習指導要領の中で、目の前にいる生徒に一番効果のある学ばせ方とは何かを追求することが必要なのだということがわかりました。それを柔軟に対応していくには、まず一番に教科に対する深い知識が必要で、さらに生徒とコミュニケーションをとって、どういうものを求めているのか、どういう力がつけば学校が求める生徒像に近づいていくかを検討することが必要なのだと気が付きました。【高校社会 4年生】
・教職は残業やお金の問題などからブラックな仕事だとされており、確かにそれは否定することができないことであると思います。しかし子どもと関わっていく中で彼ら彼女らから喜び、感動、学びなど多くのものをもらい、さらには生徒の人生の一部に関わることができるため、教師というのは本当に贅沢な仕事だと私は思います。【外国語 4年生】