教職課程活動ブログ

2019.06.27

4年生教育実習

5月中旬より教育実習が始まりました。教育実習に励む学生の感想を紹介いたします。

教師の大変さを感じた2週間でした。実習に行く前は、余裕でこなせるだろうという甘い考えをもっていました。しかし、何事も初めてで、ホームルームで生徒に連絡事項を伝えるのにも苦労しました。授業では、教材研究をしていてもそれを流れの中で生徒に伝えられず、自分のテクニックのなさを痛感しました。

自分が生徒だった時に先生が当たり前のようにしていたことも、いざ自分が行おうとすると時間がかかってしまったり、うまくできなかったりして、当時の先生のありがたみを感じました。教師の仕事はとても大変だし苦労する仕事だと感じたと同時に、やりがいも感じました。

生徒との関係は、積極的にコミュニケーションをとるよう心掛けてきたので、今ではとてもよい関係が築けています。あと1週間、自分のスキルアップを心掛け、少しでも良い教師になれるように頑張っていきたいです。

経済学部経済学科 4年 しゅんすけ

1週目は授業見学から始まり、3日目の水曜日からは授業も行い、かなり忙しく感じました。授業見学では、学年によって雰囲気が違うなと思いました。授業実践後は指導して頂くことが多く、改善していかなければいけないことがたくさんありました。

2週目の授業では、用意した授業のプリントの範囲が終わらず、進度を合わせることが大変でした。時間配分の難しさを改めて感じ、参考になりました。

最終週は生徒ともっと仲良くなりたいと思い、お弁当をホームルームのクラスで食べるようにしました。すると、朝と帰りのSHR(ショートホームルーム)でしか話せなかった生徒たちと話すことができ、生徒がどんなことを考えているかをよく理解できました。

初めは長い3週間であるように感じていましたが、今となっては短かったと思っています。研究授業では沢山の先生がたに見学して頂くことができました。各先生からのアドバイスをこれから生かしていきたいと思いました。

人文学部ヨーロッパ文化学科 4年 りさ