教職課程活動ブログ

2019.03.22

白雉教育会が開催されました

3月3日(日)、本学が会場となり、白雉教育会定期総会・研究会が開催されました。今回の研究会では、「児童・生徒指導 ~教師と児童・生徒の人間関係~」をテーマとしたシンポジウムを行いました。参加した大学院生、卒業生の感想を紹介します。
教師にとって、生徒との人間関係づくりは、正解のない永遠の課題であると思いました。今回シンポジストとして報告された先生がたは、悪戦苦闘しながらも「サポート役」として、生徒たちが学校の中で自分らしく過ごし成長できるように努力されていると感じました。

私も教員として働き始めたら、十人十色の生徒たちとの人間関係づくりに苦戦することが予想されます。今回学んだことも参考にしながら、一人ひとりにあったサポートをしたいと思います。

大学院人文科学研究科 たくま

若手の先生がたに児童や生徒とどのように接しているのかをお話ししていただきました。児童生徒と教師という上下関係ともいえるものが、時代によって変わる関係であることをふまえると、お互いどこに「一線」を設定するのかが鍵になるように感じました。

また、子どもたちから教師に対してさまざまな悩みや考えなどを話しやすい関係を作ることが大切であることや、時と場合によって、けじめをつける必要があることを改めて感じました。

大学院人文科学研究科  たかひろ

今回、私は初めて総会・研究会に参加させて頂きました。

今年度から教員として働く私にとって、大学生の時とは違った視点でさまざまなことを考えることができるようになったことを実感できた場でした。教職に就いて長く働いていらっしゃる先生がたはもちろん、私と年の近い先生が、日々どのような気持ちで、どんなことを考えて子どもと接しているかを知ることができた、非常に有意義な機会となりました。また、私自身、成長していかなくてはならないと強く感じました。

66回生 人文学部日本・東アジア文化学科卒 りんたろう