教職課程活動ブログ

2018.01.31

講演会がありました

1月27日(土)教職実践研究会の第Ⅱ部記念講演では、日本熊森協会副会長の室谷悠子先生にご講演頂きました。講演に対する学生たちの感想をいくつか掲載します。

 

 
動植物のことを考えないで、ただ、森を増やしても森林問題の根本的解決にはならないということが分かった。杉やヒノキの植林が逆に森内の下草減少を促し、結果的に動物を追いやっているということを知り、衝撃を受けた。

人文学部ヨーロッパ文化学科 3年 なおき

 

一人の教師が生徒に与える影響はとても大きく、生徒の人生を変えてしまうことがあると感じた。生徒が関心を持ったことに理解を示し支えてやることが本当の教育だと感じた。

人文学部英語英米文化学科 3年 れいな

中学校の理科の先生が示した新聞記事がきっかけとなり、室谷さんが「熊を守りたい」という発想につながったことはすごいと思った。同じ目的で集まった中学生が県庁や環境庁にまで働きかけることができたのは、家族や先生など周りの大人の理解があってのことだと思った。

経済学部経営学科 4年 りか

 

講演を聴いてもっとも感心したのは、たった1枚の新聞記事から中学生が自ら主体となって社会問題に取り組み、社会や国全体を動かすまでに成長できたというところです。

人文学部英語英米文化学科 4年 ゆか