教職課程活動ブログ

2017.11.24

第2回講演会がありました

11月11日(土)、NPO法人パノラマ代表理事石井正弘さんを講師に迎え、「学校の中に先生以外の大人のいる意味」という演題で、講演を行って頂きました。学生の感想の一部を紹介します

 

・自分ではどうすることもできないような問題を抱えた生徒と対面した時、教員はどうすべきかについて、考えさせられる講演だった。

経済学部 経営学科 4年 たいせい

 

・学校の中に、気軽にコミュニケーションをとることのできる教員以外の大人の存在が必要だと感じた。

人文学部 英語英米文化学科 3年 としき

 

・高校生に「ひとりではない」と思わせるために親でもない教員でもない大人とかかわれる場を提供していることを、純粋に素敵だなと思った。

人文学部 日本・東アジア文化学科 3年 みなみ

 
 ・「信頼貯金」という言葉が印象に残った。何よりも学校内に信頼できる話しやすい大人がいるということは、問題を抱える生徒にとっては希望になると思った。

経済学部 経営学科 4年 りか

 

・講演の冒頭では、学校は、困っている生徒にとって無力なのかと思った。しかし、後半で「学校というSecond Placeがあっての支援である」という話があり、生徒は教員の助けや関心を求めていることもよく理解できた。

人文学部 英語英米文化学科 4年 まほ

 

・子どもを保護者や教員以外の大人につなぐことの大切さを理解できた。「フック」を増やし子どもを豊かにさせることは、教員だけでなく周囲の大人たちの次世代に対する義務だと感じた。

人文学部 日本・東アジア文化学科 4年 ひかる