教職課程活動ブログ

2016.11.25

模擬授業をしました

私は模擬授業を初回の2番目にしました。今までにも模擬授業はやったことがありましたが、1人で全て準備して挑む模擬授業は初めてでした。人前で話すのは、武田教授の教育学特論での取り組みや塾講師として働いている経験があり、自信がありました。しかし、授業内容に少し不安が残った状態でその日を迎えました。終わってみて指摘されたことは、不安に感じていた部分で、内容のつながりがよくわからない授業になってしまっていました。また、時間に焦ってプリントを配り忘れてしまったり、活動を一つ飛ばしてしまいました。

こうした反省から感じたことは、やはり授業準備をより入念に行う必要があるといったことです。授業案もそうですが、実際に授業をする時を想定して、さまざまなシミュレーションをすることも大事です。例えば、緊張していると想定外のことも起きます。その時にいかにうまく対処できるかが重要なので、焦らないようにシミュレーションすることが必要だなと改めて感じました。
あとは仲間の模擬授業に参加するのみですが、私自身に活かせるものは積極的にとり入れ、より良い授業をできるようにしていきたいです。

人文学部日本東アジア文化学科 3年 りんたろう

 

私は中学の社会科と高校の地歴・公民の教員免許取得のために教職課程をとっていますが、先日「教育実習1」の授業で模擬授業を行いました。高校の公民で、基本的人権について30分間の授業です。指導案は、どのように導入を行えば高校生がとっつきやすいだろうか、眠くならないために積極的に生徒に質問や発問を投げかけよう、などさまざまなことを考えながらつくりました。そして自分自身もその範囲についてどんな質問にでも答えられるように、教材研究に前日まで多くの時間を割きました。そして迎えた当日は、緊張で板書も思ったようにいかず、なにより一番予想外だったのは、タイムスケジュールから大幅に遅れ、終わらせようと思っていた範囲が終わらないことでした。自分では準備万端と思い臨んだ模擬授業が思ったようにいかず、とても悔しい思いをしました。先生方はコメントをくださって、良いところはしっかりと認めてくださり、そして直したほうがよいところを的確に指摘してくださいました。この模擬授業で学んだことを、教育実習では生かしたいと思います。

社会学部社会学科 3年 あや

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