教職課程活動ブログ

2016.02.05

記念講演会感想

講演
平成28年1月9日(土)、教職実践研究会の第Ⅱ部では、記念講演会が開催されました。講演会を聴いた学生の感想をいくつか紹介します。

演 題:「高校生の国際ボランティア」

講演者:高知商業高等学校教頭 岡﨑 伸二 先生

 

今でこそグローバル社会が推進されているが、22年前にラオスに着目していることは、本当に素晴らしいと思いました。今まで誰もやっていないことを、リスクを負ってでもやることが教育の進化に繋がるのだということを知りました。

現在母校の小学校にボランティア活動をしに行っている自分にとって、また教員を志望している自分にとって、「現地に行くことの大切さ」は、とても心に響き、現地に触れることの大切さに改めて気づかされました。

日本・東アジア文化学科 4年 みわ

 

初めは、高校生なのにラオスに学校を建てるために活動したなんて凄いと思っただけでした。しかし、株式会社のシステムを考え、地域やラオスの人々と協力し合ってビジネスにしていったということを聞いて、この活動が続いていったのは、そういう工夫もあるのだなと思いました。

国際ボランティアをすることは、一方的に何かをしてあげるということばかりでなく、相手の国と平等な立場に立って、その中で手助けできることをしていくことが大切なのだと考えさせられました。

メディア社会学科 4年 はるひ

 

高知商業高校をはじめとする高知の人々とラオスの人々にとって、お互いに良好なwin-winの関係を築くシステムを、ボランティア活動を通じて機能させたことは非常に興味深いことでした。また、信頼関係を築くことは対人関係において非常に重要な要素の一つで、お互いの主体性による歩み寄りが信頼関係の構築に必要不可欠だと感じました。

経営学科 3年 ともえ

 

まず、生徒を主体的にするという目的で、大きなことに挑戦した岡﨑先生が本当にすごいと思いました。このような国際協力を立ち上げ運営するためには、単に教職だけでなくさまざまな分野の知識が必要であると感じました。私自身も教職をめざす者として、目の前の勉強だけではなく、多くの経験を積んでいくことが大切だと思いました。

ヨーロッパ文化学科 3年 しゅんすけ