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2026.03.19

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イベント

4/25(土)武蔵大学東西文化融合史研究会第14回例会「知と技術の交流と融合:アジア世界で起きたこと」を開催します

【開催日時】 2026年4月25日(土)15時00分~17時00分

【開催方法】 会場開催、オンライン併用(Zoom参加に係る技術的サポートはございません)。

       場所: 武蔵大学教授研究棟02C会議室

       ZoomのID等は開催日が近づきましたらメールでお知らせします。

【オンライン参加申込み締切】 
       2026年4月24日(金)※事前申込制

       会場参加の場合、申込みは不要です。会場に直接、おいでください。

概要

洋の東西を問わず「奴隷制」は古代から存在します。このたびの例会では、グローバル化のはじまりの時代である近世においてヨーロッパの奴隷制と東アジア・日本のそれが交錯する歴史に迫ります(ヨーロッパに関してとくに注目するのは海上帝国と呼ばれたポルトガルと水上都市ヴェネツィアです)。近世において奴隷とされた人びとのなかには単なる「ものいう家畜」というより特定分野で重要な役割を担う「技能者」が数多く含まれていました。その実態はどのようなものであったかを具体例に即して検討したいと思います。また奴隷を「所有」するということが当時の所有者にとってどのような意味をもったかも考えたいと思います。さらに奴隷解放ないし奴隷制廃止の議論がヨーロッパ大陸においてどのように生じていたかについても言及します。近世においては日本人も奴隷として海外に売られていたこと、また戦乱のなかで日本人自身が奴隷を売り買いしていたことはよく知られた事実ですから、討論のなかでその問題にも触れることになります。報告のなかで直接的には扱いませんが、人身売買や奴隷労働は現代世界においてもなくなっていませんから過去と現在の違いと共通点をともに考えたいとも思います。一般の方に広く公開している研究会ですので、ふるってご参加ください。

プログラム ※敬称略  

15時00分
開会の挨拶 研究会代表 踊 共二 氏 (武蔵大学教授)
15時05分~15時55分
報告:疇谷 憲洋氏(大分県立芸術文化短期大学教授) 
「近世のグローバリゼーションと奴隷制の東西:ものいう家畜か技能者か」
 休憩
16時10分~16時30分
コメント: 小林 紫乃氏(武蔵大学総合研究機構専門研究員)  
「画家たちは奴隷・使用人をどう描いたか:近世の国際都市ヴェネツィアの例から」
 質疑応答
17時00分
閉会の挨拶 次回例会の案内
【報告者・コメンテーターの最近の研究】
疇谷 憲洋氏
 共著『スペイン・ポルトガル史研究入門』(山川出版社2024年)
 論文「ポンバルの奴隷解放令について」『大分県立芸術文化短期大学研究紀要』57巻(2020年)
小林 紫乃氏
 論文「ロザルバ・カッリエーラのジェンダー意識:故郷ヴェネツィアから離れない理由をめぐって」『武蔵文化論叢』24号(2024年)
 論文「仮面の社会史:18世紀ヴェネツィアの視覚史料」『武蔵文化論叢』22号(2022年)

お申込み・お問合せ

研究会メンバー・学内関係者は事前申し込み不要です。学外の方でオンライン参加希望者は事前申込みをお願いします。下記フォームにご入力のうえ、「送信」ボタンを押してください。

お申込み〆切:4月24日(金)

【担 当】小林紫乃(本学総合研究機構リサーチアシスタント)

【事務局】武蔵大学運営部研究支援課

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