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2022.10.07

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イベント

12/10(土)武蔵大学東西文化融合史研究会第2回例会「東西の人造人間:古代神話から先端のロボット工学まで」を開催します

 【開催日時】2022年12月10日(土)10時00分~12時30分
 【開催方法】Zoomによるオンライン配信 (Zoom参加に係る技術的サポートはございません。)
       
ZoomのID等は開催日が近づきましたらメールでお知らせします
【申込締切】12月8日(木)※事前申込制

概要

AI(人工知能)搭載のロボットは現代人の生活を大きく変えており、その助けと支援があってはじめて可能になることも少なくありません。「自動化」がなされている場所では必ずといってよいほど人工知能が活用されています。「自動機械」の製作の夢はじつは古代からあり、中世後期以降の西洋世界ではからくり人形(オートマタ)がさかんに製作されました。江戸時代の日本も同じです。そして今やロボットたちが「知能」どころか「こころ」(感情)をもち、また人間とマシーンが一体化する未来が予測されています。今回の例会では人工知能と人間の関係を人文・社会科学の立場から論じてきた研究者たちが東西文化の融合ないし相克の視点でAI・ロボットの「現在地」を明らかにします。ふるってご参加ください。

プログラム

10時00分~10時10分
開会の挨拶  研究会代表 踊共二(武蔵大学教授)※敬称略
10時10分~11時00分
第1報告  踊 共二(武蔵大学教授)   「ロボットの東西:機械仕掛けの召使いか人間の共生者か」
11時00分~12時00分
第2報告  西村恵子(上智大学・武蔵大学講師) 「現代日本のAI・ロボットと倫理:大衆文化と社会的責任」
12時00分~12時30分
コメントと討論 パトリック・シュウェマー(武蔵大学准教授)
12時30分
閉会の挨拶  第3回例会のご案内

AI・ロボットに関する報告者の論文等

踊 共二 教授
「ロボット・宗教・ジェンダー:変わる技術と変わらない人間」『武蔵大学総合研究機構紀要』第31号(2022年)所収
西村 恵子 講師
Popular Cultural Origin of Communicating Robot in Japan. In A. Guzman, R. McEwen & S. Jones (Eds.), The SAGE Handbook of Human - Machine Communication, London: SAGE Publishing (forthcoming)
パトリック・シュウェマー准教授
「文明・市場・データ:近代の遺産と人文学の現在」甚野尚志編『人文学はいかに形成されたか』(勉誠出版2019年)所収


お申込み・お問合せ

【お申込み・お問合せ】
 研究会メンバー・学内関係者以外は事前申込みをお願いします。下記フォームにご入力のうえ、「送信」ボタンを押してください。
 
 お申込み〆切:12月8日(木)

【担 当】小林紫乃(本学総合研究機構リサーチアシスタント)
【事務局】武蔵大学運営部研究支援課

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