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2024.02.22

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イベント

3/27(水)武蔵大学東西文化融合史研究会第6回例会「(共通テーマ)キリスト教と東アジア:日欧の宗教と文化の相克・融合」を開催します

【開催日時】2024327日(水)1600分~1800

【開催方法】対面・オンライン併用方式(Zoom参加に係る技術的サポートはございません)。武蔵大学教授研究棟02C会議室で対面参加も可能です。

ZoomID等は開催日が近づきましたらメールでお知らせします

【申込締切】325日(月)事前申込制


概要

 キリスト教は近代黎明期の日本の社会・政治・文化に甚大な影響を及ぼしました。ヨーロッパやアメリカの宣教師たちが創設した学校や医療機関の多さはそのことを物語っています。キリスト教徒になった日本人の活躍にも目をみはるものがありました。中村正直や森有礼、新島襄などの名をあげれば、このことはよく理解できるでしょう。そしてこの時代に関して忘れてはならないのは、当時の日本のキリスト教界と植民地朝鮮との深い関わりです。その研究には、日本人にとってキリスト教はどのような宗教であったのかを明らかにする役割もあります。今回の例会では、日本のプロテスタンティズムのひとつの中心地であった「東北」に焦点をあて、この問題を考察します。一般の方にとってもわかりやすい内容ですので、ふるってご参加ください。

プログラム ※敬称略

16時00分

開会の挨拶 研究会代表 踊共二(武蔵大学教授)

16時05分

報告 松谷基和(東北学院大学) 

「植民地朝鮮と東北のキリスト教系知識人」
17時05分
休憩
17時15分

コメント

岡安儀之(東北大学)「明治期の日本人とキリスト教」
17時45分
 質疑応答
18時00分
閉会の挨拶 次回(第7回)例会のご案内

【報告者の最近の研究業績】

松谷基和『民族を超える教会:植民地朝鮮におけるキリスト教とナショナリズム』(明石書店、2020)

 

岡安儀之『「公論」の創生「国民」の誕生:福地源一郎と明治ジャーナリズム』(東北大学出版会、2020年)

お申込み・お問合せ

 研究会メンバー・学内関係者以外は事前申込みをお願いします。下記フォームにご入力のうえ、「送信」ボタンを押してください。

お申込み〆切:325日(水)

 

【担 当】小林紫乃(本学総合研究機構リサーチアシスタント)

【事務局】武蔵大学運営部研究支援課

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