2016.04.28

Category:英語英米文化学科

英語英米文化学科 准教授 岩佐愛

ゼミ報告書の完成

印刷した報告書

完成した報告書:グレイソン・ペリー カタログ『ささいな違いという大きな自惚れ』

 

2015年度の「英米の芸術ゼミナール」では、ゼミで学んだ成果のまとめとして、イギリスを代表する現代アート作家グレイソン・ペリーの作品について展覧会カタログ形式の報告書という形でまとめてもらいました。授業では英語版カタログを参考資料として使っていたこともあり、「カタログ」のイメージは何となくあったかと思います。完成したカタログは、元の英語版とは異なるオリジナリティの高いものとなりました。

 

編集長(3年生1名)と副編集長(2年生2名)を中心にゼミ生全員が編集部員となり、後期に入ってから少しずつ進めていった執筆・校正作業も1月に山場を迎え、最後は学期末にかなり急ぎ足での入稿となりました。初めは電子ブックの作成を考えていたのですが、人文学部からの援助金を頂けることになり、40ページ近くあった原稿をなんとか34ページに短縮するなどして、フルカラーの立派な報告書ができあがりました。

 

このような報告書の作成に関わるのはほぼ全員が初めてだったと思います。原稿の執筆はもちろんのことですが、図版の選定、目次やページ組みから表紙のデザインまで、全て学生たちで考えて進めてもらいました。後期には各人の個人研究の発表やレポート提出などもあり、複数の作業を並行して進めるのはなかなか大変だったのではないでしょうか。とはいえ、ゼミで学んだ内容を報告書という形で残すことができ、ノートやレポートとして個人でまとめることの多い普段の授業とは違い、苦労も含め良い思い出となったようです。

 

<学生の感想>(「編集後記」より抜粋)

 

「作品には多くの意味がこめられていて、それを読み解くのが、とても楽しかった」(2年女子)

「新しい発見をしたときは、とてもやりがいを感じました」(2年女子)

「学んでいく中で知見が深まり、少しずつ作品が解釈できるようになった瞬間が非常に快感でした」(3年男子)

「原稿の完成というところまでこぎつけると、今までの苦労は嘘のように、大きな達成感に包まれました」(3年女子)

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