「これからの武蔵学芸ネットワーク~現場からの報告~」 開催のご報告 ・開催日程:平成30年2月24日(土)
・開催場所:武蔵大学1号館
Ⅰ.交流会 13:30~16:30 1101教室
Ⅱ.懇親会 17:30~19:30 1001教室
・参加人数:116名(懇親会67名)
本年初めて、学芸員課程修了生を中心とした「武蔵大学学芸員課程35周年記念交流会 これからの武蔵学芸ネットワーク~現場からの報告~」を開催しました。当日は晴天に恵まれ、本学卒業生、一般参加者、在学生(13名)、大学教職員(11名)、同窓会本部(1名)を含め総勢116名が参集する盛大な会となりました。
交流会では12名の現役学芸員や学芸に関連する職業の方々から、現職に就いたきっかけやお仕事の内容、学芸員課程で学んだ時のエピソードなど、多彩な「現場からのご報告」を御披露いただきました。その後の懇親会では、学芸員課程創設に御尽力くださった福田アジオ先生や、元課程事務の大窪博子さん、大場郁代さんから当時のお話をお聞きすることが出来ました。
参加者より寄せられた感想からは「(大学を離れて長い年月が経ち)久しぶりに“勉強”することが出来た。」「学芸員の道を選ばなかったけれど、今後も博物館や美術館と関わりを持ち続けたいと思った。」「学芸員にかかる行政職の理解について聞いてみたい。」「学芸員課程履修の経験が、今の自分にどのように活きているかを話し合う場を設けてみては。」など多様な声があがり、継続しての活動が望まれる様子がうかがえます。
このたびは、本学から巣立って学芸職に就かれた12名の方々をご紹介する催事となりましたが、今後は、参加者の皆さんで意見交換できるような和気あいあいとした集会を来年2月に開きたいと考えています。ぜひ、企画・運営など幹事役のご協力の方もよろしくお願いいたします。(学芸員課程事務 澤井恵子)