3月24日(月)、新宅広二FD研究員によるFD研究員報告会が開催されました。
FD(Faculty Development)活動とは、一般的には教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組のことを指します。本学では授業評価アンケートや研修会に限定せず、教育活動改善の総体をFDとして定義しています。
本報告会では、本年度にFD研究員が視察した全国の先進的な大学の教育システム(教員間の授業参観制度、グローバル人材育成など)の詳細を報告するとともに、本学で取り入れた場合に想定される教育的効果や課題について考察しました。さらに、全学的なFD組織・活動新体制の2期目が終了したPDCAサイクルの検証と、今後の本学における既存の教育資産を活かしたFDの方向性などについて提言しました。
武蔵大学は、全学的にFD活動を推進すべく取り組んでまいります。