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2013.10.18

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本学学生がオハイオ大学等との復興支援ボランティア活動に参加しました

昨年オハイオ大学に協定留学した本学の学生2名と卒業生1名が、9月27日~29日の3日間の日程で、オハイオ大学など多数の外国人学生と協働で行う復興支援ボランティア活動に参加しました。
 
1日目は、大槌町長や現地の方から事前に復興状況について説明を受け、塩害に遭った河川敷に菜の花を植えるために土地を整備する「菜の花プロジェクト」を行い、2日目、3日目は、大船渡市、陸前高田市の仮設住宅や海沿いの住宅の一軒一軒にペットボトルの水12Lを手渡して住民と交流する「水ボラ」活動を行いました。
 
参加した3人にお話を伺ったところ、3人とも被災地に赴くのは初めてだったそうですが、外国人学生が多く参加すると聞いて、言語など何かの助けになればと参加を即断したそうです。若松栄貴さん(経済学部経済学科卒業生)は、水を手渡すボランティアを通じて、建物や道路などの見えるところの復興は進んできたが、心の復興、心の支援がこれからますます必要となることを実感したと言い、小川香澄さん(人文学部英米比較文化学科4年)は、菜の花プロジェクトを始めた現地の方が、菜の花を植える土地の石の除去についておっしゃった「(石は)一つとれば、一つなくなる」という言葉が、復興は一歩一歩だということを象徴しているように感じられ、もっと被災地のために作業をしたいと思ったと話していました。また、橋本彩花さん(社会学部メディア社会学科4年)は、テレビで見るのと、実際に自分の目で現地を見るのでは感じるものが全然違う。より多くの人に今も被災地が支援を必要としていることを伝えていきたいと思うと話していました。
3名のボランティア活動については、学生がイマを伝えるMUSASHI WEB MAGAZINE「きじキジ」の学生編集部も取材しており、インタビューの詳細が近日中にアップされる予定です。

復興支援ボランティア菜の花プロジェクト写真

「菜の花プロジェクト」活動の様子

復興支援ボランティア学生写真

復興支援ボランティアに参加した3人
左から小川さん、若松さん、橋本さん
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