ニュース一覧【三学部横断ゼミ】2013年度前期最終報告会を開催いたしました

2013.7.11

武蔵大学

三学部横断ゼミ

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【三学部横断ゼミ】2013年度前期最終報告会を開催いたしました

7月6日(土)、武蔵大学 1号館1201、1203教室において、今年度前期「三学部横断型ゼミナール・プロジェクト(科目名:学部横断型課題解決プロジェクト)」の最終報告会を協力企業である株式会社アルプス技研、安立計器株式会社、株式会社木村技研、大幸薬品株式会社の方々をお招きして開催しました。

このゼミナールは、経済、人文、社会の三つの学部からメンバーが集まり、それぞれの専門知識を活用しながら、企業から与えられた課題(「CSR報告書の作成」)に取り組むというものです。前期は49名が履修しました。

多くの来場者の前で、学生たちは緊張した面持ちで、作成したCSR報告書を企業の方にお見せすると同時に、どのようなプロセスを経て完成に至ったのか、そのプロセスでどのような気づきがあったのかをプレゼンテーションしました。

三学部横断ゼミ 2013年度前期最終報告会を開催いたしました

学生たちは授業以外の時間にも毎日集まり議論を重ね、さらにこの授業用の独自のSNSの中で企業の担当者の方と連携をとりながら、この課題に取り組みまし た。チームメンバー同士で議論する中で、チームでの信頼関係が構築され、仲間を頼ってもいいのだということやface to faceでのコミュニケーションの大切さを学びました。

今回の報告会の学生の感想をSNSより紹介いたします。
「フェーズ2の中 で学んだこととして、まずチームとしては、客観的に自分自身・チームを見ること、それぞれの人に合わせた柔軟性を持つこと、そして、誰かとともにやるとい う協力性の大切さと難しさです。言葉では簡単に言えることですが、実際にチーム活動をしていると目の前の課題に意識が向いてしまい、客観的視点は難しくな ります。また、時間に追われていると柔軟な対応もおろそかになってしまいました。そして、どうしても作業が分業になってしまうということがありました。
しかし、温かく見守ってくださるとともに、丁寧に対応してくださった課題提供企業のためにも良いものを作りたいという気持ちがチームをここまで動かしてくれたのだと思いました。
ま た、個人としては、自分自身と向き合うということに悩まされました。すぐに人と比較してしまう面は焦りや不安を助長させました。また、その思いをどう伝え ればよいのかわからず、悩み、自分自身で抱え込んでしまいがちでした。しかし、そんな時に周りのみんなが耳を傾けてくれたことにより、楽になることができ ました。人と比べない、完璧でなくてもよい。この二つを学ぶことができ、私自身も少しは成長できたのではないかと思います。
私は、大学生活に頑 張ったことを作りたいと思い、このゼミを履修しました。実際にゼミを通して、課題をこなす力をつけることができ、一生懸命になれました。しかし、得たもの はそれだけではなく、つらいときや悩んでいるときに支えてくれるチームのメンバーに出逢えたこと、そして、改めて周りの人に恵まれているということを感じ ることができました。このような経験をすることができ、光栄に思うとともに、支えてくださったチームのみんなや先生方、企業様に感謝しています。」

【お問い合わせ先】
武蔵大学学部横断型課題解決プロジェクト運営チーム 
E-mail:semiproject@musashi.ac.jp
→ 三学部横断型ゼミナール・プロジェクトの詳細はこちら
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