ニュース一覧「学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト」企画 【特別講座】を開催します

2012.12.14

武蔵大学

イベント

「学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト」企画 【特別講座】を開催します

武蔵大学の学生有志による「学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト」企画
第2回「3.11(震災、原発事故)後の日本社会の抱える問題と若者の生き方を考える」特別講座を開催します。

テーマ:「ポスト3.11の都知事選と総選挙…脱原発はどう影響したか」
講 師:高橋茂(VoiceJapan代表取締役、武蔵大学社会学部非常勤講師)
    竹内謙(日本インターネット新聞社代表取締役)
司 会:高橋博行(「学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト」、メディア社会学科3年〔松本ゼミ所属〕)
    若林 舞(「学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト」、メディア社会学科3年〔松本ゼミ所属〕)

日 時:12月18日(火)19:00~20:30
場 所:1号館2階(1201教室)
地 図:武蔵大学はこちら
    構内の地図はこちら

武蔵大学社会学部の松本恭幸研究室の学生有志を中心とした「学生による被災地支援のための市民メディアプロジェクト」では、東日本大震災後の2011年4月から、ほぼ毎月被災地を訪問し、復興に向けて取り組んでいるNPO/NGO関係者やボランティア、地元の学校、自治体、臨時災害放送局を始めとする地元メディアの関係者の方々に取材し、そのメッセージを様々なメディア(ネット、及びエリアワンセグやコミュニティFMやCATVのコミュニティチャンネルや衛星放送向けの番組制作等)を通して、全国各地に伝える取り組み行ってきました。

その中で大学を拠点に市民メディアを活用した被災地支援の中長期的な活動をどのように継続していけばよいのか、また学内にとどまらず様々なNPO/NGOや企業や行政とのネットワークをどのように構築していけばよいのか、さらに毎年、被災地に関わる学生が世代交代する中で、被災地支援活動を経験した学生が、将来、企業に就職してからどのように自らのキャリアプラン(特に社会人として社会貢献活動への関わり方について)を考えればよいのか、あるいはその前の段階で何を基準に就活に取り組めばよいのか等の問題に直面しました。

そのため東日本大震災後の日本社会の抱える諸問題と、そうした社会の中での卒業後の生き方、地域コミュニティの再生、NPO活動、企業のCSR活動、市民参加型ジャーナリズム等に関わるテーマで、学外の様々な現場の方をゲストに招いての公開勉強会やワークショップを、他の被災地支援関連団体等の協力も得て、今後、被災地支援の市民メディア活動と並行して行っていくことにしました。

そして11月に開催した第1回目に引き続き、第2回目を「ポスト3.11の都知事選と総選挙…脱原発はどう影響したか」をテーマに、かつて日本インターネット新聞社「JANJAN」で全国全ての選挙情報と政治家を網羅した「ザ・選挙~JanJan全国政治家データベース」を立ち上げた竹内謙氏と、それを受け継いで現在、「ザ選挙」のサイト (http://go2senkyo.com/) を運営しているVoiceJapanの高橋茂氏をお招きし、12月16日の都知事選&衆議院選の2日後の18日夜に、2人の対談を軸に会場の参加者も交えたトークイベントの形で開催します。

なおこのトークイベントは決して学生のみを対象にしたものではなく、様々な社会人のみなさんにもぜひ参加していただき、これからの日本社会の担い手となる若い世代の学生達と議論していただければと思います。また大学の教室が閉まる20時半以降は、会場を移動してディスカッションの続きをしたいと思いますので、よろしければぜひ併せてご参加ください。

参加費等は無料ですが、当日配布する資料等の準備の都合上、参加者数の事前確認をしたいと思いますので、参加されます方はshiminmedia@excite.co.jp宛に御連絡いただけますと幸いです。なお当日、ユーストリームによるライブ中継を、講師の高橋茂氏が代表取締役を務めるVoiceJapanのサイトで行うことを検討しています。詳しくはVoiceJapanのサイトでご確認ください。
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