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2012.5.22

武蔵大学

イベント

5/20(日)学校山林間伐体験実施

5月20日(日)に学校山林間伐体験を実施しました。

武蔵学園は3.1へクタールの「学校山林」を1940年から70年あまり育林し、近在一の美林となっています。
間伐体験を実施したのは、樹齢約50年のヒノキ林です。森林管理をお願いしている方の指導を受けながら、手鋸で切り倒しました。

最近では、5月と10月の年2回の間伐体験を実施しています。武蔵中学校の遠足では、学校山林の由来を聞きながらこのヒノキ林で弁当を食べます。

学校山林の正式な住所は、埼玉県入間郡毛呂山町大字権現堂ムジナヤ162番地です。西武池袋線あるいは西武新宿線で所沢を経由して飯能へ、その後西武秩父線武蔵横手駅で下車して40分ほどです。

武蔵学園の学校山林は、現在3つのエリアで構成されています。(1) 1940年植林の樹齢70数年のヒノキ林、(2) 昭和35年(1960年)植林の樹齢50数年のヒノキ林、(3)1992年学園創設70周年記念事業での樹齢20年のコナラ・クヌギ林です。

5/20(日)学校山林間伐体験実施

指導者から見抜くコツを教わりながら、どの木を間伐すれば残りの木を健全に大きく育てることができるかと皆で相談中

5/20(日)学校山林間伐体験実施02

倒す方向が定まれば、口を開けて、反対側から水平に鋸を入れていく

5/20(日)学校山林間伐体験実施03

今は一番水揚げしている時期なので、ヒノキ皮は本当につるんと剥けてしまう

5/20(日)学校山林間伐体験実施04

今日の作業には、学生、職員、卒業生やその家族が参加してくれた。
作業が終わって学校山林を背景に記念写真

5/20(日)学校山林間伐体験実施05

1992年3月16日に植林したクヌギとコナラ林では、成長を確かめるため20年目の調査を実施
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