ニュース一覧<武蔵大学教育GPシンポジウム>のご報告

2011.9.13

武蔵大学

三学部横断ゼミ

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<武蔵大学教育GPシンポジウム>のご報告

<武蔵大学教育GPシンポジウム>のご報告

パネルディスカッションの様子/株式会社フォーバル代表取締役会長 大久保秀夫氏
9月10日(土)午後2時から本学を会場に、<武蔵大学教育GPシンポジウム>を開催しました。今回のフォーラムは、文部科学省平成21年度「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム(教育GP)」に採択されております<学部横断「横のつながり」育成プロジェクト>の2年半の成果を発表するもので、153名(大学関係64名、企業48名、中学・高校教員4名、学生32名、その他5名)の参加がありました。

第1部の実施報告では、清水敦学長の開会の挨拶にはじまり、山嵜哲哉教務部長による本学の教育理念、高橋徳行経済学部教授の本プロジェクト(通称:三学部横断ゼミ)の概要説明、受講生からの報告、課題提供企業からのコメントというプログラムで進行しました。経済学部・人文学部・社会学部の三学部の学生が合同のゼミナールで企業からの課題の取り組むという授業をなぜ行うにいたったのか、三学部横断ゼミの仕組みがどのようなものであるのか、またゼミに参加した学生・課題提供企業担当者様からの生の声を聞くことによって、その効果について知ることができました。

第2部は株式会社フォーバル代表取締役会長の大久保秀夫氏による基調講演からスタートしました。『今どのような人財を求めているか』と題した基調講演では、「グローバルな視野」をもった人財(学生)を求めていると熱く語る大久保氏に、参加した学生からは「いい刺激になりました」という感想が多く寄せられました。その後のパネルディスカッションでは、埼玉県立朝霞高等学校長岡部清治氏、株式会社不二製作所取締役総務部長杉山博己氏、清水敦学長、丸橋珠樹人文学部教授4名のパネリストにより、「今求められる大学教育とは」をテーマに高校・大学・企業それぞれの視点にたっての意見を語ってもらいました。厳しい社会状況の中、今大学教育ができることは何かを考えるパネルディスカッションになりました。最後に、板垣博経済学部長の挨拶で閉幕となりました。

→武蔵大学三学部横断型ゼミナール・プロジェクトの詳細はこちら
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